新聞は「琉球新報」と「沖縄タイムス」の沖縄2大紙の寡占状態

沖縄には、「琉球新報」と「沖縄タイムス」という2つの県紙があります。発行部数はほぼ均衡しており、ライバル紙といわれています。

実際、日本ABC協会「新聞発行社レポート 普及率」2012年1月~6月平均のデータを見ると、沖縄タイムスの販売部数は185,439、琉球新報の販売部数は171,650です。

そして、沖縄県の新聞購読シェアは、この2紙の地元紙で寡占状態。県内でのシェアは2紙で90%台(!)とも言われており、両紙を併読する方も多くいます。

もちろん、読売新聞、朝日新聞、日本経済新聞などの全国紙も販売されていますが、他県と比べて非常にシェアが低いことが特徴的です。

琉球新報

琉球新報は、1893年9月15日に沖縄県初の新聞として隔日刊新聞「琉球新報」が発刊。沖縄県で最も古い新聞会社です。新聞の論調は、左派的・進歩的と言われています。

ちなみに、毎日新聞、読売新聞、産経新聞、時事通信の支局は、琉球新報本社内に入居しています。

基本的に宅配ですが、琉球新報本社のほか、国際通りの商店などでも入手できます。

マスコットキャラクターは「りゅうちゃん」で、ゆるキャラとして人気があり、グッズも販売されています (^_^;

2009年3月からは夕刊を廃止して朝刊のみの発行となっています。夕刊時間帯のニュース報道はインターネットを活用して速報態勢を強化しています。

沖縄タイムス

1948年7月1日に創刊した沖縄タイムスは、琉球新報とともに「沖縄2大紙」の一つ。沖縄では「タイムス」という略称で呼ばれています。

新聞の論調は、琉球新報と同様、リベラル・左派と言われています。

朝日新聞社とは、創刊時から協力関係にあり、現在も朝日新聞の那覇総局は、沖縄タイムス本社内に入居しています。同様に共同通信の那覇支局も入居しています。

沖縄県下の全国紙/全国スポーツ紙

沖縄に総・支局を置いている全国紙は、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、日本経済新聞、産経新聞です。

中でも、日本経済新聞は2008年11月1日から琉球新報社へ委託し、沖縄で印刷を開始。全国紙では唯一、日経だけが朝・夕刊とも地元紙と同時に配達されています。

一方、読売、毎日、朝日は、東京本社と西部本社で発行された新聞をそれぞれ販売。産経は大阪本社発行版が販売されています。こうした全国紙は、沖縄に空輸された後、前日の夕刊と同時に発行当日の午後、配達されます。

また離島は、全国紙だけでなく地方県域新聞2紙も印刷後空輸や船便で配送されるため、沖縄本島に比べて、さらに朝刊の配達が遅れます。

スポーツ新聞ですが、日刊スポーツは沖縄タイムスが印刷、スポーツニッポン(新報スポニチ)は、琉球新報が印刷しています。ただし、両紙とも本州などで発行される新聞とは異なり、10~12ページで発行されています。

なお、那覇空港内や那覇市内の一部コンビニでは、東京本社版の各紙が発行日当日に空輸されて販売されています。ただし、価格は定価より50円上乗せした180円なり。

離島ローカル紙

八重山諸島

八重山毎日新聞
住所:〒907-0004 沖縄県石垣市登野城614
電話/Tel:0980-82-2121
八重山日報

宮古諸島

宮古毎日新聞
住所:〒906-0012 沖縄県平良市西里403
電話/Tel:0980-72-2343
宮古新報

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