
韓国の祝日「光復節(クァンボクチョル)」は、1945年8月15日に日本の植民地支配から解放されたことを記念する日です。毎年8月15日は国民の祝日となり、ソウルでは記念式典や文化行事が行われます。2026年8月15日に韓国旅行を予定している方に向けて、街の様子や観光への影響、旅行時の注意点を紹介します。
2026年・2027年・2028年の光復節はいつ?
- 2026年8月15日(土)
- 2027年8月15日(日)
- 2028年8月15日(火)
光復節とはどんな日?
光復節は、1945年8月15日に朝鮮半島が日本の植民地支配から解放されたことを記念する韓国の祝日です。「光を取り戻す」という意味を持ち、韓国では独立と自由を象徴する大切な記念日として受け継がれています。
当日は政府主催の記念式典が行われ、街には韓国の国旗「太極旗(テグッキ)」が掲げられます。祝賀ムードがある一方で、歴史を振り返り、国の歩みを考える日として過ごす人も少なくありません。
光復節当日は観光できる?
光復節でも、景福宮や明洞、弘大など主要な観光地の多くは通常どおり観光できます。大型商業施設や観光客向けの飲食店も営業する店舗が多く、旅行への影響は比較的少ないでしょう。
一方で、光化門広場や市庁周辺では記念式典や文化行事が開催されるため、時間帯によっては交通規制や混雑が発生します。最新情報は出発前に確認しておくと安心です。
光復節に訪れたいスポット
- 景福宮(キョンボックン)
韓国を代表する王宮です。祝日でも見学でき、韓服姿で散策する人も多く、夏らしい風景を楽しめます。 - 光化門広場(クァンファムン・クァンジャン)
記念式典や文化行事の中心となるエリアです。混雑や交通規制が実施される場合があるため、時間に余裕を持って訪れましょう。 - 明洞(ミョンドン)・弘大(ホンデ)
ショッピングやグルメを楽しめる人気エリアです。多くの店舗が通常営業しています。 - Nソウルタワー
ソウル市街を一望できる人気スポットです。夕方から夜にかけての景色も見応えがあります。

By: John Seb Barber
独立記念館を訪れる
忠清南道天安市にある独立記念館(トンニッキニョムグァン)は、韓国の独立運動や近代史を紹介する施設です。光復節には特別展示や記念行事が開催されることがあり、歴史や文化への理解を深めたい方に適しています。
館内には休憩スペースやトイレが整備されており、家族連れでも見学しやすい環境です。ソウルからは移動時間がかかるため、半日から1日程度の行程を見込んで訪れるとゆとりを持って見学できます。

旅行前に知っておきたいポイント
- 光化門広場や日本大使館周辺では集会やデモが行われる場合があります。人が集まる場所には近づかず、地下鉄駅や周辺道路を利用して迂回すると安心です。
- イベント終了前後は地下鉄やバスが混雑するため、時間に余裕を持って移動しましょう。
- 個人経営の飲食店や商店は休業する場合があります。大型商業施設やチェーン店は営業していることが多くなっています。
- 8月の韓国は暑さが厳しいため、帽子や飲み物を用意し、こまめに休憩を取りながら観光しましょう。
- 小さな子ども連れの場合は、午前中の比較的涼しい時間帯に観光し、混雑する式典会場周辺は避けると安心です。
独立記念館の概要
- 名称
- 独立記念館 / Independence Hall of Korea / 독립기념관
- 住所
- 忠清南道天安市東南区木川邑独立記念館路1
충청남도 천안시 동남구 목천읍 독립기념관로 1 - 電話番号
- +82-41-560-0114
- アクセス
- ソウル駅からKTXで天安牙山駅まで約35分。駅からバスまたはタクシーで約15分。
- 入場
- 無料(一部企画展を除く)
- 開館時間
- 9:00〜18:00
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
- 公式サイト
- https://www.i815.or.kr/
まとめ
光復節は韓国の歴史にとって重要な意味を持つ祝日ですが、多くの観光地は通常どおり利用できます。一方で、記念式典や集会に伴う混雑や交通規制が行われる場合があるため、時間に余裕を持って行動すると安心です。
現地の歴史や文化への敬意を持ちながら過ごすことで、普段とは異なる韓国の表情に触れられるでしょう。

