2022年・2023年版ネパールの祝日・休日・お祭りカレンダー

Nepal

ネパールの暦、祝日/休日について

ネパールで最も広く使われている暦は「ビクラム歴」と呼ばれるネパール独自のカレンダーです。

「ビクラム歴」では、毎年4月に新年が始まります。西暦2021年4月14日~2022年4月13日までがビクラム暦2077年に当たります。同時に西暦も広く使われています。

また、日本と大きく異るのは、ネパールでは土曜日が休日という点です。金曜日の午後は半休日となります。日曜日は平日に当たります。

そのため、官公庁や銀行は金曜日の午後、および土曜日がお休みとなります。

また、ネパールではヒンズー教徒が大多数を占めていますが、仏教、イスラム教、シーク教、さらに土着の信仰を信じる人々もいます。

そのため、各民族・宗教ごとに様々な祭日があり、様々な行事が催されます。いずれも太陽暦ではなく、太陰暦をもとにしているため、日付は毎年、異なります。

中でも、毎年秋(9月下旬~10月)に開催される「ダサイン」はネパール最大のお祭りです。

公的なお休みは数日ですが、お祭りは15日間に渡って催されます。この時期、多くのネパール人が故郷へ帰る帰省ラッシュとなります。

また、毎年10~11月にかけては「ティハール」と呼ばれるお祭りも大々的にお祝いします。

日本とネパールとの時差

日本とネパールの間には、-3時間15分の時差があります。日本の方が3時間15分進んでいます。日本が正午の時、ネパールでは午前8時45分となります。スリランカにサマータイムはありません。

Nepal

2022年ネパールの祝日/お祭り/記念日カレンダー

以下、2022年の祝日、お祭り、記念日をまとめてみました。この他にも、民族や宗教ごとに大小の様々な祭日があります。

2022年1月11日(火)プリトビ・ジャヤンティー / Prithivi Jayanti
1768年~1769年にかけて、約350もの小王国に分かれていたネパールを統一し、カトマンズを首都とするネパール王国を作った第10代ゴルカ王プリトビ・ナラヤン・シャハの生誕を祝う日です。全国統一デーとして知られています。
2022年1月14日(金)マーゲ・サクランティー / Maghe Sankranti
冬至の後、「マゲ」の月に収穫を祝う祝日です。西暦では通常、1月中旬に当たります。
2022年1月30日(日)殉教者の日 / Martyrs’ Day
1941年、ラナ家支配時代に射殺された4人の公式殉教者(ダルマ・バクタ・マテマ、ガンガラル・シュレスタ、ダシュラス・チャンド、シュクララジ・シャストリ)、およびネパールのために戦死した全ての人を悼み、称える日です。ネパールの通りやスタジアム、組織の多くが、これら4人の殉教者に因んで名付けられています。
2022年2月2日(水)ソナム・ロサル / Sonam Losar (Tamang New Year)
「ソナム・ロサル」はネパール語で新年を意味する言葉で、ネパールの中央高地に住むタマン族の新年です。チベット、ブータン、インドの一部でも祝われていますが、ネパールでも国の祝日となっています。
2022年2月19日(土)民主主義の日 / Prajatantra Diwas
1951年に長らく続いたラナ家の圧政支配が終わり、立憲君主制となったことを記念する日です。公務員の休日となっています。
2022年3月1日(火)マハ・シヴァラートリー / Maha Shivaratri
ヒンドゥー教の破壊と再生の神であるシヴァ神を称える祝日です。100万人以上のヒンズー教徒がカトマンズにあるユネスコ世界遺産のパシュパティナート寺院を巡礼し、聖なるバグマティ川での礼拝、祝宴、儀式の入浴を行います。
2022年3月3日(木)ギャルポ・ロサール(チベット新年)/ Gyalpo Losar
チベット暦の年末近くに始まり、約2週間続く新年のお祭りです。チベットのお祭りで、近隣のネパールの人々の間でも祝われます。
2022年3月8日(火)国際女性の日 / Nari Diwas / International Women’s Day
ドイツの社会主義者、クララ・ツェトキンが1910年にコペンハーゲンで行なわれた国際社会主義者会議で「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念日として提唱。ネパールでは国の祝日となっています。
2022年3月17(木)・18日(金)ファグ・プルニマ(ホーリー / 水掛け祭り)/ Fagu Purnima(Holy)
春の訪れを熱狂的に祝うヒンズー教の大祭です。ヒンドゥーの太陰太陽暦の月の最後の満月の日に行われます。ネパールでは「Fagu Purnima」と呼ばれ、首都カトマンズで「Chir」と呼ばれる儀式用の竹の棒を建て催されます。ホーリーは、鮮やかな色粉と水を投げあうことで有名ですが、ネパールでは絵の具や色粉だけでなく、「ロラス」(Lolas)と呼ばれる水風船も使います
2022年4月1日(金)ゴデ・ジャトラ / Ghode Jatra/dt>
主にネパールのカトマンズ盆地一帯に居住するネワーリ民族のお祭りです。毎年パハチャレと呼ばれる3日間のお祭りを催し、その2日目がゴードジャトラ。カトマンズ近くのタンディケルで大掛かりな祝賀会が行われます。ネワール族は音楽や舞踊を愛し、豪勢な食事を楽しむことで知られています。カトマンズ盆地の祝日となっています。
2022年4月10日(日)ラム・ナヴァミ / Ram Navami
ラム・ナヴァミは、ヒンドゥー教のラーマ神の「化身」の日として祝われています。ラムはヴィシュヌの7番目の化身であると信じられており、「理想的な人」と見なされています。ネパールとインドの両方で祝われていますが、特にネパールでは大きなイベントで、多くの人がラーマ神に捧げられた寺院を訪れ、花や供物を捧げます。ことにカトマンズ盆地にはラムやヴィシュヌの寺院が多くあり、この時期、カトマンズ周辺では多くの宗教的な巡礼が行われます。
ネパール南東部に位置する第二州の祝日となっています。
2022年4月14日(木)ネパール新年 / Nepali New Years Day
ネパールの新年です。「ビクラム歴」で2079年となります。60を超える民族グループが生活するネパールでは、9つの異なる新年の日がありますが、ネパール新年は「国民の新年」と見なされています。ネパール中のヒンドゥー寺院で、多くの人が朝のお祈りと食べ物を捧げます。そして、パレードやご馳走を楽しんだり、地元の公園でピクニックに出かけたり、国内旅行をしたりして過ごします。
2022年4月24日(日)民主主義記念日(ロクタントラ・ディワス)/ Loktantra Diwas
2005年にギャネンドラ国王が議会・内閣を停止し、非常事態宣言が発令されましたが、その後、民主化運動により、2006年にネパールの代表議会が復活したことを記念する日です。
2022年5月1日(日)メーデー / Majdur Diwas / Labour Day
5月1日は、世界各地で春の訪れを祝う行事や労働者の祭典があります。ネパールでも国の祝日となっています。ネパールには700万人以上の労働者がおり、100万人以上のネパール人がインド、中国、ミャンマーなどの海外で働いています。これらの労働者からの送金は、国内総生産の約30パーセントを占めているとも言われています。
2022年5月3日(火)ラマダン明け大祭 / Ramjan Edul Fikra(Eid Al-Fitr)
1ヶ月にわたる断食(ラマダン)を終えたことを盛大に祝うイスラム教最大の祝日です。イスラム世界では、イード・アル=フィトル / Eid Al-Fitrと呼ばれます。ヒジュラ暦のため年によって日付が異なります。
2022年5月16日(月)釈迦生誕祭(ブッダ・ジャヤンティ)/ Buddha Jayanti
仏陀の生誕、悟り、そして涅槃を祝う祝日です。 仏陀が生まれ、涅槃に達し、そして死んだ日はすべて同じ日とされています。シッダールタ・ゴータマ・ブッダはネパールのルパンデヒ地区にあるルンビーニガーデンの池で生まれたとされているため、ブッダの誕生日は多くのネパール人にとっても特別な意味を持っているようです。
2022年5月29日(日)ガナタントラ・ディワス(共和国記念日)/ Ganatantra Diwas(Republic Day)
2008年5月28日、240年続いたネパール王国(ゴルカ朝)が正式に廃止され、共和国となったことを記念する祝日です。
※ネパール政府は2018年に祝日扱いを撤回しましたが、多くの人が祝日とみなしているようです。
2022年7月10日(日)メッカ巡礼祭(犠牲祭)/ Edul Aajaha(Eid Al-Adha)
イスラム教で定められた宗教的な祝日です。イスラム世界ではイード・アル=アドハー / Eid Al-Adhaと呼ばれ、ヒジュラ暦の12月10日からメッカに向かって歩く巡礼の最終日に当たります。日本ではメッカ巡礼祭(犠牲祭)とも呼ばれています。
2022年8月12日(金)ラクシャバンダン / Raksha Bandhan
ヒンズー暦のシュラーワン月の満月に祝うお祭りです。兄弟姉妹間の愛情の絆を強めるため、姉妹は特別な紐やお守りを兄弟の手首に結び、兄弟は姉妹を守ることを約束し、衣服やお菓子等のプレゼントを渡す習慣があります。そのため、ネパールのショップは贈り物プレゼントが並びます。
2022年8月13日(土)ガイ・ジャトラ(牛祭り)/ Gai Jatra
ガイ・ジャトラは、ネパールで最も人気のあるフェスティバルの1つです。カトマンズ盆地では祝日扱いとなっています。前年に親戚を亡くした家族がカトマンズの通りを巡るパレードに参加し、牛を率いる習わしがあります。牛がいない場合、少年が牛に扮します。
古代から祝われてきたお祭りで、現代版ガイ・ジャトラは中世にまで遡るそうです。17世紀、幼い息子を亡くした王女が深く悲しみ、誰も励ますことができなかったため、王様が女王を笑わせたり笑わせることができる者に報奨すると発表。ダンサーやコメディアンと共に牛のパレードが王女を笑顔にしたという逸話に基づいています。
2022年8月19日(金)クリシュナ神誕生記念日(シュリークリシュナジャンマシュタミ、ジャンマシュタミ)/ Shree Krishna Janmashtami
ヒンドゥー教の最も重要なお祭りの1つで、悪に対する善の勝利を祝います。寺院のクリシュナ神像に花、食べ物、キャンディー等を捧げ、伝統的な歌と踊りが催されます。夜中にはクリシュナ神と邪悪なカンサ王との壮大な戦いを振り返るパフォーマンスが行われます。
2022年8月30日(火)ハリタリカ・ティージ / Hartalika Teej
「シヴァ神とヒンズー教の女神ハルタリカとの結婚」を記念するお祭りです。ヒンズー教の女性達が幸せを願い、断食し、踊るお祭りです。国の祝日ですが、女性のみ、お休みとなります。
お祭り自体は3日間にわたって催され、お祭り初日は、女性は赤い衣装を身にまとい、陽気に歌ったり踊ったり、真夜中までご馳走を楽しみます。2日目は断食。3日目にすべての罪を取り除くと信じられている赤い泥を浴びます。
2022年9月1日(木)リシ・パンチャミ / Rishi Panchami
ヒンズー教徒の女性たちのお祭り「ティージ」の最終日はリシ・パンチャミ(Rishi Panchami)と呼ばれ、ネパール全土の祭日となっています。七聖人にお供えを施し、聖水で身を清め、ダティワン(Datiwan)という木の枝で作ったブラシで歯磨きをして、一年間の不浄を洗い流します。
2022年9月2日(金)ガウラ・パルバ / Gaura Parba
ヒンドゥー教の女神ガウラの威光を称える伝統的なお祭りです。主にインドと隣接するネパール西部の女性達に祝われます。お祭りは3日間催され、初日が祝日となっていますが、ほとんどの企業は営業を続けるようです。
2022年9月7日(水)公務員の日 / Nijamati Sewa Diwas
ネパールでは、1956年より9月7日が公務員の日として公務員のお休みの日となっています。現在、ネパール全土で80,000人を超える公務員が働いていると言われています。
2022年9月9日(金)インドラ・ジャトラ / Indra Jatra
インドラ・ジャトラは、首都カトマンズで開催される大きなフェスティバルで、カトマンズのみ祝日となります。
「インドラ」はヒンドゥー教の天の雨の神、「ジャトラ」は「行列」の意味で、ヒンドゥー教のインドラ神に敬意を表して開催される行列です。華やかに飾り付けされた戦車等で構成されたパレードが繰り広げられます。お祭り自体は8日間ないし9日間続きます。
2022年9月18日(日)ジティヤ / Jitiya(Jivitputrika)
ジティヤ(Jitiya)の伝説に由来するヒンドゥー教のお祭りです。お祭り自体は3日間にわたって催されます。ネパール南東部に位置する第二州の祝日となっています。
2022年9月19日(月)憲法記念日 / Sambidhaan Diwas / Constitution Day
2008年に王制が廃止された後、2015年9月20日に憲法が公布されたことを記念する国の祝日です。2015年の憲法では、ネパールを連邦共和国に再編し、国を7つの州に分けています。また、ネパールの立憲君主制から共和主義への移行、連邦主義への移行を謳っています。
2022年9月26日(月)ダサイン大祭初日(ガタスタパナ)/ Ghatasthapana(Dashain)
ダサインは、悪魔を打ちのめす女神ドゥルガーに因み、豊穣と人間のの生命力高揚を祈願するネパール最大のお祭りです。お祭り自体は15日間に渡って催されます。ダサイン大祭の期間中は、家族・親族の家に集まり、みんな揃って祝い、家族の絆を深めるという儀式的な性格を備えています。この期間は、ネパール国内、海外からの帰省ラッシュとなります。
2022年10月2日(日)~5日(水)ダサイン大祭 / Dashain
15日間続くダサイン大祭は、2022年10月2日(日)~5日(水)がお祭り本番となります。ネパール人は女神ドゥルガーの寺院を訪れ、カラフルな凧上げを楽しんだりします。ダサイン大祭に合わせてお給料は増額され、人々は子供の服などを購入する習慣があります。
10月2日(日)フルパティ / Fulpat:大麦の種まきの儀式(プジャ)を行います。この日から国の祝日となります。
10月3日(月)マハー・アスタミー / Maha Ashtami:ダサイン大祭の8日目の日で、ドゥルガ神に生贄を捧げます。
10月4日(火)マハー・ナワミー / Maha Navami:ダサイン大祭の9日目の日で、商売道具、機械類や刃物、車などを清める儀式(プジャ)を行います。
10月5日(水)ヴィジャヤ・ダサミ / Vijaya Dashami:ダサイン大祭の10日目の日で、年配者から幸せの象徴である朱色のティカ「Tilaka」を額に塗ってもらい、お年玉を貰う習慣があります。
2022年10月25日(火)~27日(木)ティハール(光の祭り) / Yam Panchak / Tihar
ティハールは、富と繁栄と豊穣の女神であるラクシュミ(日本では吉祥天)を家に招き、家族の繁栄を祈願するお祭りです。夕方、ラクシュミ女神を家に迎えるために明かりを灯し、ネパール中の街や村が幻想的に輝くことから、「光の祭」として知られています。
お祭り自体は10月24日(月)~28日(金)まで5日間にわたって催され、10月25日(火)~27日(木)が祝日となっています。
ティハール期間中は、子供達のグループが家々を巡って歌や踊りを披露し、お菓子やお金を貰う習慣があります。
ティハールのお祭りは、死を司るヤーマ神(日本では閻魔大王)とヤーマ神の妹であるヤムナ(Yamuna)が、兄のヤーマ神に会うために行ったとされる伝説に基づいています。
ティハール初日はカラスに祈る日、2日目は犬を敬う日、3日目は雌牛に感謝し、美と富の女神であるラクシュミーを自宅に迎える日、4日目は雄牛を敬う日で、家族の長寿や無事を祈ります。4日目はネパールのカトマンズ盆地一帯に居住するネワール族のお正月にも当たります。5日目はバイティカと呼ばれる兄弟姉妹の日で贈り物を交わし、無病息災をお祈りします。
2022年10月30日(日)チャート・プジャ / Chhath Puja
チャート・プジャは、太陽神とその妻に捧げられる古代ヒンドゥー教のお祭りです。ウッタルプラデーシュ州東部とビハール州で盛大に祝われます。お祭り自体は4日間にわたって催されます。
2022年11月8日(火)グル・ナーナク生誕日 / Guru Nanak Jayanti
シーク教の教祖であるグル・ナーナク・サーヒブの生誕を祝う祝日です。シーク教徒の最も重要な祭りの1つです。
2022年12月7日(水)ウダウリ・パルバ / Udhauli Parva
ウダウリパルバは、主にネパール東部に居住するキラト族の収穫祭です。饗宴が催され、キラト族の女性はチットコグネウと呼ばれる特別な模様のドレスを纏い、伝統的な歌に合わせて踊ったり歌ったりしてお祝いします。
ネパールの東端に位置する第一州の祝日となっています。
2022年12月25日(日)クリスマス / Christmas Day
2006年より、ネパールでもクリスマスが祝日となっています。ネパールには約300万人のクリスチャンがいると推定されています。
  

2023年ネパールの祝日/お祭り/記念日カレンダー

以下、2023年の祝日、お祭り、記念日をまとめてみました。この他にも、民族や宗教ごとに大小の様々な祭日があります。

2023年1月11日(水)プリトビ・ジャヤンティー / Prithivi Jayanti
約350もの小王国に分かれていたネパールを1768年~1769年にかけて統一し、カトマンズを首都とするネパール王国を作った第10代ゴルカ王プリトビ・ナラヤン・シャハの生誕を祝う日です。全国統一デーとして知られています。
2023年1月15日(日)マーゲ・サクランティー / Maghe Sankranti
冬至の後、「マゲ」の月に収穫を祝う祝日です。西暦では通常、1月中旬に当たります。
2023年1月19日(木)マデシ運動記念日 / Madhes Movement Memorial Day
2007年1月19日、シラハのラハンで学生が殺害されたことを契機に、ネパールのテライ地域に起こった、住民の権利、尊厳、アイデンティティを求めるマデシ運動の記念日です。ネパール南東部に位置する第二州の祝日となっています。
2023年1月22日(日)ソナム・ロサル / Sonam Losar (Tamang New Year)
「ソナム・ロサル」はネパール語で新年を意味する言葉で、ネパールの中央高地に住むタマン族の新年です。チベット、ブータン、インドの一部でも祝われており、ネパールでは国の祝日となっています。
2023年1月30日(月)殉教者の日 / Martyrs’ Day
1941年、ラナ家支配時代に射殺された4人の公式殉教者(ダルマ・バクタ・マテマ、ガンガラル・シュレスタ、ダシュラス・チャンド、シュクララジ・シャストリ)、およびネパールのために戦死した全ての人を悼み、称える日です。ネパールの通りやスタジアム、組織の多くが、これら4人の殉教者に因んで名付けられています。
2023年2月18日(土)マハ・シヴァラートリー / Maha Shivaratri
ヒンドゥー教の破壊と再生の神であるシヴァ神を称える祝日です。100万人以上のヒンズー教徒がカトマンズにあるユネスコ世界遺産のパシュパティナート寺院を巡礼し、聖なるバグマティ川での礼拝、祝宴、儀式の入浴を行います。
2023年2月19日(日)民主主義の日 / Prajatantra Diwas
1951年に長らく続いたラナ家の圧政支配が終わり、立憲君主制となったことを記念する日です。公務員の休日となっています。
2023年2月21日(火)ギャルポ・ロサール(チベットの新年)/ Gyalpo Losar
チベット暦の年末近くに始まり、約2週間続く新年のお祭りです。チベットのお祭りで、近隣のネパールの人々の間でも祝われます。
2023年3月7日(火)ファグ・プルニマ(ホーリー / 水掛け祭り)/ Fagu Purnima(Holy)
春の訪れを熱狂的に祝うヒンズー教の大祭です。ヒンドゥーの太陰太陽暦の月の最後の満月の日に行われます。ネパールでは「Fagu Purnima」と呼ばれ、首都カトマンズで「Chir」と呼ばれる儀式用の竹の棒を建て催されます。ホーリーは、鮮やかな色粉と水を投げあうことで有名ですが、ネパールでは絵の具や色粉だけでなく、「ロラス」(Lolas)と呼ばれる水風船も使います
2023年3月8日(水)国際女性の日 / Nari Diwas / International Women’s Day
ドイツの社会主義者、クララ・ツェトキンが1910年にコペンハーゲンで行なわれた国際社会主義者会議で「女性の政治的自由と平等のために戦う記念日」として提唱。ネパールでは国の祝日となっています。
2023年3月21日(火)ゴデ・ジャトラ / Ghode Jatra/dt>
主にネパールのカトマンズ盆地一帯に居住するネワーリ民族のお祭りです。毎年パハチャレと呼ばれる3日間のお祭りを催し、その2日目がゴードジャトラ。カトマンズ近くのタンディケルで大掛かりな祝賀会が行われます。ネワール族は音楽や舞踊を愛し、豪勢な食事を楽しむことで知られています。カトマンズ盆地の祝日となっています。
2023年3月30日(木)ラーマ・ナヴァミ / Rama Navami
ヒンドゥー教のラーマ神の「化身」の日としてお祝いします。ヴィシュヌの7番目の化身であると信じられており、「理想的な人」と見なされています。ネパールとインドで祝われていますが、特にネパールでは大きなイベント。多くの人がラーマに捧げられた寺院を訪れ、花や供物を捧げます。ことにカトマンズ盆地にはラムやヴィシュヌの寺院が多くあり、この時期、カトマンズ周辺では多くの宗教的な巡礼が行われます。
ネパール南東部に位置する第二州の祝日となっています。
2023年4月14日(金)ネパール新年 / Nepali New Years Day
ネパールの新年です。「ビクラム歴」で2078年となります。60を超える民族グループが生活するネパールでは、9つの異なる新年の日があり、ネパール新年は「国民の新年」と見なされています。ネパール中のヒンドゥー寺院で、多くの人が朝のお祈りと食べ物を捧げます。そして、パレードやご馳走を楽しんだり、地元の公園でピクニックに出かけたり、国内旅行をしたりして過ごします。
2023年4月22日(土)ラマダン明け大祭 / Ramjan Edul Fikra(Eid Al-Fitr)
1ヶ月にわたる断食(ラマダン)を終えたことを盛大に祝うイスラム教最大の祝日です。イスラム世界では、イード・アル=フィトル / Eid Al-Fitrと呼ばれます。ヒジュラ暦のため年によって日付が異なります。
2023年4月24日(月)民主主義記念日(ロクタントラ・ディワス)/ Loktantra Diwas
2005年にギャネンドラ国王が議会・内閣を停止し、非常事態宣言が発令されましたが、その後、民主化運動により、2006年にネパールの代表議会が復活したことを記念する日です。
2023年5月1日(月)メーデー / Majdur Diwas / Labour Day
5月1日は、世界各地で春の訪れを祝う行事や労働者の祭典があります。ネパールでも国の祝日となっています。ネパールには700万人以上の労働者がおり、100万人以上のネパール人がインド、中国、ミャンマーなどの海外で働いています。これらの労働者からの送金は、国内総生産の約30パーセントを占めているとも言われています。
2023年5月5日(金)釈迦生誕祭(ブッダ・ジャヤンティ)/ Buddha Jayanti
仏陀の生誕、悟り、そして涅槃を祝う祝日です。 仏陀が生まれ、涅槃に達し、そして死んだ日はすべて同じ日とされています。シッダールタ・ゴータマ・ブッダはネパールのルパンデヒ地区にあるルンビーニガーデンの池で生まれたとされているため、ブッダの誕生日は多くのネパール人にとっても特別な意味を持っているようです。
2023年5月29日(月)ガナタントラ・ディワス(共和国記念日)/ Ganatantra Diwas(Republic Day)
2008年5月28日、240年続いたネパール王国(ゴルカ朝)が正式に廃止され、共和国となったことを記念する祝日です。
※ネパール政府は2018年に祝日扱いを撤回しましたが、多くの人が祝日とみなしているようです。
2023年6月29日(木)メッカ巡礼祭(犠牲祭)/ Edul Aajaha(Eid Al-Adha)
イスラム教で定められた宗教的な祝日です。イスラム世界ではイード・アル=アドハー / Eid Al-Adhaと呼ばれ、ヒジュラ暦の12月10日からメッカに向かって歩く巡礼の最終日に当たります。日本ではメッカ巡礼祭(犠牲祭)とも呼ばれています。
2023年8月30日(水)ラクシャバンダン / Raksha Bandhan
ヒンズー暦のシュラーワン月の満月に祝うお祭りです。兄弟姉妹間の愛情の絆を強めるため、姉妹は特別な紐やお守りを兄弟の手首に結び、兄弟は姉妹を守ることを約束し、衣服やお菓子等のプレゼントを渡す習慣があります。そのため、ネパールのショップは贈り物プレゼントが並びます。
2023年9月1日(金)ガイ・ジャトラ(牛祭り)/ Gai Jatra
ガイ・ジャトラは、ネパールで最も人気のあるフェスティバルの1つです。カトマンズ盆地では祝日扱いとなっています。前年に親戚を亡くした家族がカトマンズの通りを巡るパレードに参加し、牛を率いる習わしがあります。牛がいない場合、少年が牛に扮します。
古代から祝われてきたお祭りで、現代版ガイ・ジャトラは中世にまで遡るそうです。17世紀、幼い息子を亡くした王女が深く悲しみ、誰も励ますことができなかったため、王様が女王を笑わせたり笑わせることができる者に報奨すると発表。ダンサーやコメディアンと共に牛のパレードが王女を笑顔にしたという逸話に基づいています。
2023年9月6日(水)ガウラ・パルバ / Gaura Parba
ヒンドゥー教の女神ガウラの威光を称える伝統的なお祭りです。主にインドと隣接するネパール西部の女性達で祝われます。お祭りは3日間催され、初日が祝日となっていますが、ほとんどの企業は営業を続けるようです。
2023年9月7日(木)クリシュナ神誕生記念日(シュリークリシュナジャンマシュタミ、ジャンマシュタミ)/ Shree Krishna Janmashtami
ヒンドゥー教の最も重要なお祭りの1つで、悪に対する善の勝利を祝います。寺院のクリシュナ神像に花、食べ物、キャンディー等を捧げ、伝統的な歌と踊りが催されます。夜中にはクリシュナ神と邪悪なカンサ王との壮大な戦いを振り返るパフォーマンスが行われます。
2023年9月7日(木)公務員の日 / Nijamati Sewa Diwas
ネパールでは、1956年より9月7日が公務員の日として、公務員の休日となっています。現在、ネパール全土で80,000人を超える公務員が働いていると言われています。
2023年9月18日(月)ハリタリカ・ティージ / Hartalika Teej
「シヴァ神とヒンズー教の女神ハルタリカとの結婚」を記念するお祭りです。国の祝日ですが、女性のみ、お休みとなります。
お祭り自体は3日間にわたって催され、お祭り初日は、女性は赤い衣装を身にまとい、陽気に歌ったり踊ったり、真夜中までご馳走を楽しみます。2日目は断食。3日目に、すべての罪を取り除くと信じられている赤い泥を浴びます。
2023年9月19日(火)リシ・パンチャミ / Rishi Panchami
ヒンズー教徒の女性たちのお祭り「ティージ」の最終日はリシ・パンチャミ(Rishi Panchami)と呼ばれ、ネパール全土の祭日となっています。七聖人にお供えを施し、聖水で身を清め、ダティワン(Datiwan)という木の枝で作ったブラシで歯磨きをして、一年間の不浄を洗い流します。
2023年9月19日(火)憲法記念日 / Sambidhaan Diwas / Constitution Day
2008年に王制が廃止された後、2015年9月20日に憲法が公布されたことを記念する国の祝日です。2015年の憲法では、ネパールを連邦共和国に再編し、国を7つの州に分けています。また、ネパールの立憲君主制から共和主義への移行、連邦主義への移行を謳っています。
2023年9月28日(木)インドラ・ジャトラ / Indra Jatra
インドラ・ジャトラは、首都カトマンズで開催される大きなフェスティバルで、カトマンズのみ祝日となります。
「インドラ」はヒンドゥー教の天の雨の神、「ジャトラ」は「行列」の意味で、ヒンドゥー教のインドラ神に敬意を表して開催される行列です。華やかに飾り付けされた戦車等で構成されたパレードが繰り広げられます。お祭り自体は8日間ないし9日間続きます。
2023年10月7日(水)ジティヤ / Jitiya(Jivitputrika)
ジティヤ(Jitiya)の伝説に由来するヒンドゥー教のお祭りです。お祭り自体は3日間にわたって催されます。ネパール南東部に位置する第二州の祝日となっています。
2023年10月15日(日)ダサイン大祭初日(ガタスタパナ)/ Ghatasthapana(Dashain)
ダサインは、悪魔を打ちのめす女神ドゥルガーに因み、豊穣と人間のの生命力高揚を祈願するネパール最大のお祭りです。お祭り自体は15日間にわたって催されます。ダサイン大祭の期間中は家族・親族の家に集まりみんなで揃って祝い、家族の絆を深める儀式という性格を備えています。ダサイン大祭は期間中は、ネパール国内・海外からの帰省ラッシュとなります。
2023年10月21日(土)~26日(木)ダサイン / Dashain
15日間続くダサイン大祭は、2022年10月21日(土)~24日(火)がお祭り本番となります。ネパール人は女神ドゥルガーの寺院を訪れ、カラフルな凧上げを楽しんだりします。ダサイン大祭に合わせてお給料は増額され、人々は子供の服などを購入する習慣があります。
10月21日(土)フルパティ / Fulpat:大麦の種まきの儀式(プジャ)を行います。この日から国の祝日となります。
10月22日(日)マハー・アスタミー / Maha Ashtami:ダサイン大祭の8日目の日で、ドゥルガ神に生贄を捧げます。
10月23日(月)マハー・ナワミー / Maha Navami:ダサイン大祭の9日目の日で、商売道具、機械類や刃物、車などを清める儀式(プジャ)を行います。
10月24日(火)ヴィジャヤ・ダサミ / Vijaya Dashami:ダサイン大祭の10日目の日で、年配者から幸せの象徴である朱色のティカ「Tilaka」を額に塗ってもらい、お年玉を貰う習慣があります。
2023年11月13日(月)~15日(水)ティハール(光の祭り) / Yam Panchak / Tihar
ティハールは、富と繁栄と豊穣の女神であるラクシュミ(日本では吉祥天)を家に招き、家族の繁栄を祈願するお祭りです。夕方、ラクシュミ女神を家に迎えるために明かりを灯し、ネパール中の街や村が幻想的に輝くことから、「光の祭」として知られています。
お祭り自体は11月12日(日)~16日(木)まで5日間にわたって催されます。
ティハール期間中は、子供達のグループが家々を巡って歌や踊りを披露し、お菓子やお金を貰う習慣があります。
ティハールのお祭りは、死を司るヤーマ神(日本では閻魔大王)とヤーマ神の妹であるヤムナ(Yamuna)が、兄のヤーマ神に会うために行ったとされる伝説に基づいています。
ティハール初日はカラスに祈る日、2日目は犬を敬う日、3日目は雌牛に感謝し、美と富の女神であるラクシュミーを自宅に迎える日、4日目は雄牛を敬う日で、家族の長寿や無事を祈ります。4日目はネパールのカトマンズ盆地一帯に居住するネワール族のお正月にも当たります。5日目はバイティカと呼ばれる兄弟姉妹の日で贈り物を交わし、無病息災をお祈りします。
2023年11月19日(日)チャート・プジャ / Chhath Puja
チャート・プジャは、太陽神とその妻に捧げられる古代ヒンドゥー教のお祭りです。ウッタルプラデーシュ州東部とビハール州で盛大に祝われます。お祭り自体は4日間にわたって催されます。
2023年11月27日(月)グル・ナーナク生誕日 / Guru Nanak Jayanti
シーク教の教祖であるグル・ナーナク・サーヒブの生誕を祝う祝日です。シーク教徒の最も重要な祭りの1つです。
2023年12月25日(月)クリスマス / Christmas Day
2006年より、ネパールでもクリスマスが祝日となっています。ネパールには約300万人のクリスチャンがいると推定されています。
2023年12月26日(火) ウダウリ・パルバ / Udhauli Parva
ウダウリパルバは、主にネパール東部に居住するキラト族の収穫祭です。饗宴が催され、キラト族の女性はチットコグネウと呼ばれる特別な模様のドレスを纏い、伝統的な歌に合わせて踊ったり歌ったりしてお祝いします。
ネパールの東端に位置する第一州の祝日となっています。
2023年12月30日(土)タム・ロサル / Tamu Losar
ネパールの山岳民族、グルン族のお正月です。
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