2025年版 / 2026年版マカオの祝日・イベントカレンダー:観光と文化を満喫する旅の計画

マカオ国際花火コンテストの夜景

マカオの祝日やイベントは、16世紀中頃から始まったポルトガルとの交流を背景に、キリスト教文化と中国の伝統が融合した独自の形を持っています。これらの祝日は、マカオの多様な文化を体験する貴重な機会です。

祝日中は、一部のお店や施設の営業時間、料金が通常と異なる場合があります。特にマカオの銀行は、マカオの祝日に加え、香港の祝日も休業となるため、ご注意ください。具体的には、2025年においては、マカオでは祝日ではないものの、香港では祝日となる日が以下の通りです。

  • 7月1日(火): 香港特別行政区設立記念日
  • 12月26日(金): クリスマス後の最初の平日(ボクシング・デー)
マカオの旧市街の市場周辺で繰り広げられる酔龍祭

マカオの祝日を理解する基本情報

マカオの祝日は、ポルトガル統治時代の名残と中国の伝統が融合したユニークな特徴を持っています。旅行やビジネスで訪れる際には、これらの特徴を理解しておくことが重要です。

主要な暦と祝日への影響

マカオでは、主に国際的なビジネスや日常生活でグレゴリオ暦が使われますが、旧暦(太陰暦)に基づいた中国の伝統的な祝日も数多く存在します。特に旧正月(春節)や端午節、中秋節などは旧暦によって日付が変動するため、毎年カレンダーを確認することが必須です。

中国本土との祝日の関係

マカオは1999年にポルトガルから中国に返還され、中華人民共和国の特別行政区となりました。そのため、国慶節など中国本土と共通の祝日も存在しますが、ポルトガル統治時代の名残であるキリスト教の祝日(イースター、聖母マリア祭など)や、マカオ独自の記念日(マカオ特別行政区政府発足の日など)も公休日として定められています。したがって、マカオの祝日は中国本土の祝日と完全に同じではなく、独自の祝日カレンダーを持っています。

祝日の定義と仕組み

マカオの祝日は、毎年、政府官報(Boletim Oficial)で「翌年の祝日一覧(Public Holidays)」として発表されます。これらの祝日には、大きく分けて**「公休日(Mandatory Holiday)」と「祝日(Public Holiday)」**の2種類があります。

その内容は多岐にわたり、旧正月や中秋節といった中国の伝統的な祝日から、クリスマスやイースターなどポルトガル統治時代に由来するキリスト教の祝日、さらにはマカオ独自の記念日まで含まれます。

特に公休日は、法律に基づきすべての労働者に有給休暇として保障されるため、多くの企業や店舗で休業や営業時間の短縮が予想されます。一方、祝日は広く祝われる記念日ですが、公休日ほどの厳密な休業義務はありません。

一般の旅行者がこの「公休日」と「祝日」の違いを意識する機会は少ないかもしれません。しかし、旅行計画の際には、特に影響が予想される公休日を事前に確認しておくべきポイントとして把握しておくことをおすすめします。本記事の凡例では、この公式な区分を色と太字で分かりやすく示していますので、ぜひ参考にしてください。

祝日の及ぼす影響と過ごし方

祝日、特に中国本土の連休と重なる期間(旧正月、国慶節など)は、マカオ市内が非常に混雑します。ホテルや航空券の価格が高騰し、人気観光地では長蛇の列ができることも珍しくありません。銀行や公共機関は休業となる場合が多く、一部の飲食店やショップも営業時間を変更したり休業したりする場合があります。一方で、祝日ならではの特別イベントやお祭りが開催され、普段とは異なる賑やかな雰囲気を楽しむことができます。

振替休日制度と週休二日制

マカオでは、祝日が週末と重なった場合に振替休日が設定される場合があります。**この振替休日は主に官公庁職員に適用される制度ですが、民間企業や一部商業施設でも影響が出る場合があります。**これにより、連続した休日となる場合が多いため、旅行計画の際には注意が必要です。一般的な週休二日制は導入されており、土曜日・日曜日が通常休業日です。

マカオ政府は、前年に翌年の公式祝日を発表しています。

参照:二零二五年度公眾假期及公共行政工作人員補假日の日期表 – マカオ政府

マカオの市街地コースで、レーシングカーが高速でコーナーを駆け抜ける瞬間

凡例

本記事の祝日・イベントリストでは、マカオの休日の種類や特徴を分かりやすくお伝えするため、以下の凡例を使用しています。

公休日(Mandatory Holiday)
労働法に基づき、すべての労働者に最低限の有給休日として与えられる日であり、リストでは日付の冒頭にアスタリスク()を付け、赤字の太字で表記します。
祝日(Public Holiday)
広く祝われるお祭りや記念日であり、リストでは赤字の通常の文字で表記します。
官公庁の半日休日 / 振替休日、季節の節目、主要イベント
これらは祝日ではありませんが、旅行計画の参考となる情報です。リストでは通常の文字(黒)で表記します。
マカオの華やかな旧正月(春節)のパレード

2025年マカオの祝日・主要イベントカレンダー

年間を通じてマカオ最大のイベントである旧正月(春節)は、2025年1月29日(水)から週末の土・日曜を含めて5連休となります。
*2025年1月1日(水)元日 / New Year’s Day
グレゴリオ暦の新年を祝う公休日です。マカオでは多くの公共機関や企業が休業し、新年を祝うイベントやカウントダウンが行われます。市内の主要な広場やホテルでは、華やかなイルミネーションやパフォーマンスが楽しめます。銀行も休業となるため、両替などの際は注意が必要です。
2025年1月8日(水)~12日(日) マカオ国際レガッタ杯
マカオの海域を舞台に開催される国際的なボートレース大会です。世界各地からトップレベルの選手たちが集まり、白熱したレースが繰り広げられます。観戦は無料で、水上スポーツの迫力を間近で感じることができます。特に、マカオタワー周辺の海域が主な会場となるため、周辺の観光と合わせて楽しむのもおすすめです。詳細情報はマカオ体育局のウェブサイトでご確認ください。
2025年1月28日(火)旧正月の大晦日(午後のみ官公庁休日) / Lunar New Year’s Eve (Afternoon only for Public Employees)
旧暦の大晦日で、多くのマカオ市民が家族と過ごす準備をする日です。官公庁の職員は午後から半日休みとなり、銀行や一部の公共サービスも午後は閉まる場合があります。夕方からは各地で旧正月を祝う準備が進み、賑やかな雰囲気に包まれます。
*2025年1月29日(水)旧正月(春節) / Lunar New Year’s Day
旧暦の元旦にあたる、マカオで最も重要で盛大な公休日です。この日から数日間は、多くの店舗やレストランが休業したり、営業時間を短縮したりします。街中では、赤い飾り付けや提灯、縁起物の花が飾られ、獅子舞や龍舞のパフォーマンスが披露されます。家族や親戚が集まって伝統料理を囲み、お年玉(利是)を交換する習慣があります。この期間は交通機関や観光地が非常に混雑するため、事前の計画が不可欠です。
*2025年1月30日(木)旧正月二日目 / The second day of the Lunar New Year
旧正月の二日目も公休日です。祝賀ムードが続き、多くの家庭では親戚訪問が行われます。観光地やショッピングモールは混雑しますが、旧正月ならではの活気ある雰囲気を体験できます。一部のレストランやカジノは通常通り営業しています。
*2025年1月31日(金)旧正月三日目 / The third day of the Lunar New Year
旧正月の三日目も公休日です。この期間は交通機関や観光地が非常に混雑し、ホテルや航空券の価格も高騰する傾向にあります。旧正月限定の特別メニューを提供するレストランや、伝統的なお菓子を販売する店も多く、食文化を楽しむ良い機会です。
2025年1月31日(金)、2月4日(火)、2月12日(水) 旧正月花火大会
旧正月の祝賀を彩る壮大な花火大会が複数日程で開催されます。特にマカオタワー周辺やタイパ島から眺める花火は圧巻で、夜空を鮮やかに染め上げます。観覧場所は非常に混雑するため、早めの場所取りがおすすめです。詳細はマカオ政府観光局公式サイト(花火コンテスト)でご確認ください。
2025年1月31日(金)、2月8日(土) 巳年新春祝賀パレード
旧正月を祝う華やかなパレードが開催され、色とりどりの衣装をまとったダンサーや、伝統的な龍や獅子のパフォーマンスが街を練り歩きます。特に夜のパレードはライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。沿道には多くの見物客が集まるため、早めに場所を確保しましょう。
2025年3月1日(土)土地誕
土地を司る神「土地公(トゥデイゴン)」を祀る伝統的なお祭りです。マカオ各地の土地公廟では、線香が焚かれ、果物や焼肉などのお供え物が捧げられます。地域住民にとっては重要な行事であり、マカオの民間信仰に触れることができます。
2025年3月8日(土)~9日(日)パッソス聖体行列
カトリックの伝統的な聖体行列で、マカオのポルトガル文化の深い影響を示す行事の一つです。聖ラザロ教会から聖ポール天主堂跡まで、キリストの受難を象徴する像を担いで行進します。厳粛な雰囲気の中で行われるこの行列は、マカオの宗教的な側面を垣間見ることができます。
2025年3月23日(日)マカオ・インターナショナル・パレード
マカオの多様な文化を祝う大規模なパレードです。世界各地からのパフォーマーや地元の人々が参加し、色鮮やかな衣装と音楽で街を盛り上げます。特に歴史地区を練り歩くパレードは、マカオの異文化融合を象徴する光景です。家族連れにもおすすめです。
2025年3月31日(月)北帝生誕祭
道教の神である北帝(北極玄天上帝)の誕生日を祝うお祭りです。タイパ島にある北帝廟では、多くの参拝客が訪れ、線香を焚いたり、供え物を捧げたりします。伝統的な儀式や京劇の公演などが行われる場合もあり、道教文化に触れる良い機会です。
*2025年4月4日(金)清明節 / Ching Ming Festival
中国の伝統的な季節区分に由来する公休日です。この日は、祖先を祀る重要な日で、多くの家族が墓地を訪れて掃除をし、線香や果物、菓子などのお供え物を捧げます。日本のお盆に似た習慣で、マカオの文化を深く理解する上で重要な日です。公共交通機関や墓地周辺は混雑する傾向があります。
2025年4月18日(金)聖金曜日 / Good Friday
イエス・キリストが十字架に架けられた日を記念するキリスト教の祝日です。マカオのカトリック教会では、特別なミサや儀式が行われます。多くのキリスト教徒が厳粛な気持ちで過ごす日であり、一部の店舗や施設では営業時間が変更される場合があります。
2025年4月19日(土)イースター前日 / The Day before Easter
イースター(復活祭)の前日にあたる祝日です。聖金曜日と合わせて連休となる場合が多く、多くの人が家族と過ごしたり、小旅行に出かけたりします。キリスト教徒にとっては、復活祭への準備期間です。
2025年4月20日(日)天后節
航海の女神である天后(媽祖)を祀る伝統的なお祭りです。マカオは港町として栄えた歴史があり、天后は漁師や船乗りにとって重要な守護神です。媽閣廟(A-Ma Temple)をはじめとする各地の天后廟では、盛大な祭事が行われ、多くの参拝客で賑わいます。特に媽閣廟はマカオの名の由来とも言われる重要な場所です。
2025年4月21日(月)イースター前日の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for the Day before Easter (Government only)
官公庁限定の振替休日で、イースター前日(4月19日)が週末(土曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2025年4月25日(金)~27日(日) 第13回マカオ国際旅行博
マカオで開催される大規模な国際旅行博覧会です。世界各国の観光局や旅行会社が集まり、最新の旅行情報やパッケージが紹介されます。旅行好きにはたまらないイベントで、お得な旅行プランが見つかる場合があります。詳細はマカオ国際旅行博公式サイトでご確認ください。
2025年4月25日(金)〜5月31日(土) 第35回マカオ芸術祭
マカオで開催される大規模な芸術祭で、演劇、ダンス、音楽、視覚芸術など、多岐にわたるパフォーマンスや展示が市内各所の会場で行われます。国際的なアーティストと地元マカオの才能が融合し、文化的な交流が生まれる場です。アート愛好家はもちろん、新しい文化体験を求める方にもおすすめです。詳細はマカオ文化局公式サイト(マカオ芸術祭)でご確認ください。
*2025年5月1日(木)労働節 / Labour Day
国際的な労働者の日で、マカオでは公休日です。多くの労働者が休みを取り、家族や友人と過ごします。この日は、中国本土も大型連休となるため、マカオへの観光客が非常に多くなり、街全体が混雑する傾向にあります。交通機関や観光地、人気レストランは特に混み合います。
2025年5月5日(月)仏誕節 / Buddha’s Birthday
旧暦4月8日のお釈迦様の誕生日を祝う祝日です。マカオの仏教寺院では、特別な法要や儀式が行われます。多くの参拝客が訪れます。特にコロアネ島にある天后宮や、マカオ半島内の仏教寺院では、静かで厳かな雰囲気を体験できます。
2025年5月5日(月)酔龍祭
漁師たちの守護神を祀るユニークな伝統祭りです。参加者が酔ったように龍を操りながら街を練り歩く姿は必見です。特に旧市街の市場周辺で行われる場合が多く、マカオのローカルな文化と活気を肌で感じることができます。酒を飲みながら龍舞を披露する様子は、他では見られない光景です。
2025年5月5日(月)潭公祭
海の神である潭公(タムコン)を祀る伝統的なお祭りです。コロアネ島にある潭公廟が主な会場となり、漁師や地元住民が豊漁と安全を祈願します。伝統的な儀式や京劇の公演などが行われる場合もあり、マカオの海洋文化に触れることができます。
2025年5月13日(火)ファティマ聖母の行列
ポルトガル統治時代から続く、カトリックの重要な宗教行事です。聖ドミニコ教会から聖母像を担いで、カペラ・デ・N・S・デ・ファティマ教会まで行列が行われます。マカオのキリスト教文化とポルトガル文化の融合を象徴する、厳かで美しい光景です。
2025年5月18日(日)インターナショナル・ミュージアム・デイ
国際博物館の日で、マカオの各博物館では入場無料や特別展示、ワークショップなどのイベントが開催される場合があります。マカオ歴史地区の世界遺産巡りと合わせて、博物館でマカオの歴史や文化を深く学ぶ良い機会です。
2025年5月24日(土)、5月25日(日)および5月31日(土) マカオ国際ドラゴンボートレース
端午節に合わせて開催される、活気あふれる国際的なドラゴンボートレースです。南灣湖(サイヴァン湖)が主な会場となり、色鮮やかなドラゴンボートが力強く水面を駆け抜ける姿は迫力満点です。国内外から多くのチームが参加し、熱い戦いを繰り広げます。観戦は無料で、会場周辺は多くの観客で賑わいます。詳細はマカオ国際ドラゴンボートレース公式サイトでご確認ください。
2025年5月31日(土)端午節(ドラゴンボートフェスティバル) / Tung Ng Festival (Dragon Boat Festival)
中国の伝統的な祝日で、旧暦の5月5日にあたります。この日は、屈原の死を悼むとともに、健康を願う習慣があります。ドラゴンボートレースが盛大に行われるほか、竹の葉で包んだちまき(粽子)を食べるのが伝統です。街中では様々な種類のちまきが販売され、この時期ならではの味覚を楽しめます。
2025年6月2日(月)端午節の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for Tung Ng Festival (Government only)
官公庁限定の振替休日で、端午節(5月31日)が週末(土曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2025年6月13日(金)ナーチャ祭
道教の神、ナーチャ太子を祀るお祭りです。マカオ歴史地区にあるナーチャ廟を中心に、伝統的な儀式や京劇の公演が行われます。特に子どもたちの健康と成長を願う祭りとして知られ、地元の人々にとっては大切な行事です。
2025年7月6日(日)〜20日(日) 第25回マカオ・ロータス・フラワー・フェスティバル
マカオの市花である蓮の花の美しさを讃えるフェスティバルです。市内各所の公園や庭園、ホテルなどで、様々な種類の蓮の花が展示され、美しい景観が楽しめます。蓮をテーマにした芸術作品の展示やワークショップなども開催され、視覚的にも癒されるイベントです。
2025年7月11日(金)~20日(日) 2025マカオ国際美食都市カーニバル
ユネスコ「美食都市」に認定されているマカオの食文化を体験できる大規模なフードイベントです。世界各地の料理やマカオの伝統的なB級グルメ、有名レストランの特別メニューなどが一堂に会します。屋台やフードトラックも多数出店し、食べ歩きを楽しむことができます。食いしん坊にはたまらないイベントです。詳細はマカオ政府観光局公式サイトでご確認ください。
2025年7月18日(金)関帝祭
三国志の英雄であり、商売の神としても崇められる関羽を祀る伝統的なお祭りです。マカオ各地の関帝廟では、多くの参拝客が訪れ、線香を焚いたり、供え物を捧げたりします。商売繁盛を願う人々で賑わい、マカオの民間信仰に触れることができます。
2025年8月29日(金)七姐誕
中国の七夕伝説に由来する伝統的なお祭りです。織姫と彦星の再会を祝う日で、若い女性たちが手芸の腕前を披露したり、良縁を願ったりします。伝統的なお菓子が作られたり、特別な飾り付けがされたりする地域もあり、ロマンチックな雰囲気に包まれます。
2025年9月14日(土)、9月15日(日)、9月21日(土)、10月1日(火)、10月6日(月) 第33回マカオ国際花火コンテスト
毎年秋に開催される、世界的に有名な花火大会です。世界各国から選ばれた花火師たちが、マカオタワー沖の海上で競い合い、夜空を彩る壮大な花火を打ち上げます。ヴィクトリア・ハーバー沿いやマカオタワーからの観覧が人気で、多くの観光客が訪れます。開催日は非常に混雑するため、早めの場所確保が重要です。詳細はマカオ政府観光局公式サイト(花火コンテスト)でご確認ください。
2025年9月5日(金)孟蘭節
中元節に当たる日で、先祖や餓鬼(餓えた霊)を供養する伝統的な行事です。この期間は、路上で線香を焚いたり、紙製の供え物(紙銭、紙製の家財道具など)を燃やしたりする光景が見られます。また、伝統的な中国オペラの公演が行われる場合もあり、マカオの民間信仰と文化に触れることができます。
2025年9月27日(土)ワールド・ツーリズム・デイ
国際観光の日で、マカオの観光関連施設(博物館、観光スポットなど)で入場無料や割引、特別イベントが開催される場合があります。観光客にとっては、お得にマカオの魅力を体験できるチャンスです。
*2025年10月1日(水)国慶節 / National Day
中華人民共和国の建国記念日です。マカオでは公休日です。盛大な祝賀行事やイベントが開催されます。特に、ヴィクトリア・ハーバーでの花火大会は圧巻で、多くの人々が夜空を彩る光のショーを楽しみます。中国本土も大型連休となるため、マカオ市内は非常に混雑し、ホテルや航空券の価格も高騰します。
2025年10月2日(木)国慶節翌日 / The Day following National Day
国慶節の翌日も祝日です。多くの企業や公共機関は引き続き休業し、連休を楽しむ人々で街は賑わいます。観光地や交通機関の混雑は続くため、移動には余裕を持った計画が必要です。
*2025年10月7日(火)中秋節翌日 / The Day following Mid-Autumn Festival
旧暦8月15日の中秋節の翌日が公休日です。中秋節は家族や友人が集まってお月見をしながら、月餅を食べる習慣がある、中華圏の三大節句の一つです。マカオの街中では、色とりどりのランタンが飾られ、夜にはランタン・カーニバルが開催される場合もあります。この期間は、月餅の販売がピークを迎え、様々なフレーバーの月餅を楽しめます。
2025年10月22日(水)~25日(土) 第30回マカオ国際貿易投資展覧会(MIF)
マカオで開催される大規模な国際貿易投資展覧会です。世界各国の企業や投資家が集まり、ビジネスチャンスの創出や交流が行われます。ビジネス目的でマカオを訪れる方にとっては、最新の市場動向や投資機会を探る上で重要なイベントです。詳細はマカオ貿易投資促進局(IPIM)公式サイトでご確認ください。
*2025年10月29日(水)重陽節 / Chong Yeung Festival
旧暦9月9日に行われる伝統的な公休日です。この日は、家族で高台に登って健康や長寿を願ったり、祖先を供養したりする習慣があります。マカオのギヤ要塞やコタイヒルなど、見晴らしの良い場所は多くの人で賑わいます。菊の花を飾ったり、重陽糕(チョンヤンガオ)というお菓子を食べたりする習慣もあります。
2025年11月2日(日)万霊節 / All Soul’s Day
カトリックの祝日で、死者の魂を追悼する日です。マカオのカトリック教会や墓地では、特別なミサや祈りが捧げられます。ポルトガル文化の影響が色濃く残るマカオならではの祝日で、厳粛な雰囲気に包まれます。
2025年11月3日(月)万霊節の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for All Soul’s Day (Government only)
官公庁限定の振替休日で、万霊節(11月2日)が週末(日曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2025年11月13日(木)~16日(日) 第72回 マカオ・グランプリ
世界的に有名なストリートレースで、F3やツーリングカー、オートバイのレースが開催されます。市内の公道が特設サーキットとなり、高速で駆け抜けるマシンとドライバーの熱い戦いは圧巻です。モータースポーツファンには必見のイベントで、開催期間中は街全体が熱気に包まれます。チケットは非常に人気が高く、早めの手配が必要です。詳細はマカオ・グランプリ公式サイトでご確認ください。
2025年12月8日(月)聖母マリア祭(無原罪の御宿りの祝日) / Feast of Immaculate Conception
聖母マリアの無原罪の御宿りを祝うキリスト教の祝日です。マカオのカトリック教会では、特別なミサや祝賀行事が行われます。特に聖ポール天主堂跡周辺や教会では、宗教的な雰囲気を体験できます。
*2025年12月20日(土)マカオ特別行政区政府発足の日 / Macao S.A.R. Establishment Day
マカオがポルトガルから中国に返還され、中華人民共和国マカオ特別行政区が発足したことを記念する公休日です。この日は、記念式典や祝賀イベントが開催され、マカオの歴史的な節目を祝います。特に、政府機関や一部の施設は休業となります。
2025年12月21日(日)冬至 / Winter Solstice
二十四節気の一つで、一年で最も昼が短い日です。中華圏では家族が集まって団欒し、湯圓(タンユエン)というお団子を食べる習慣があります。マカオでもこの習慣が広く行われ、家族の絆を深める日とされています。
2025年12月22日(月)マカオ特別行政区政府発足の日の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for Macao S.A.R. Establishment Day (Government only)
官公庁限定の振替休日で、マカオ特別行政区政府発足の日(12月20日)が週末(土曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2025年12月23日(火)冬至の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for Winter Solstice (Government only)
官公庁限定の振替休日で、冬至(12月21日)が週末(日曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2025年12月24日(水)クリスマスイブ / Christmas Eve
クリスマスの前夜にあたる祝日です。マカオでは、キリスト教徒だけでなく多くの人々がクリスマスムードを楽しみます。ショッピングモールは華やかなイルミネーションで飾られ、特別なイベントやセールが開催されます。夜には教会でミサが行われ、厳かな雰囲気に包まれます。
2025年12月25日(木)クリスマス / Christmas Day
キリストの誕生を祝う祝日です。マカオでは、ポルトガル統治時代の名残から、クリスマスは非常に重要な祝日とされています。多くの店舗やレストランは休業したり、短縮営業になったりする場合があります。街全体がクリスマスムードに包まれ、美しいイルミネーションが楽しめます。
2025年12月31日(水)大晦日(午後のみ官公庁休日) / New Year’s Eve (Afternoon only for Public Employees)
グレゴリオ暦の大晦日で、多くのマカオ市民が新年を迎える準備をする日です。官公庁の職員は午後から半日休みとなり、一部の公共サービスも午後は閉まる場合があります。夕方からは各地でカウントダウンイベントや花火大会が開催され、盛大に新年を祝います。
マカオのポルトガル様式の建物と中国の伝統的な要素が共存する静かな街角

2026年マカオの祝日・主要イベントカレンダー

2026年の公式祝日は、マカオ政府より既に発表されています。

参照:二零二六年度公眾假期及公共行政工作人員補假日の日期表 – マカオ政府

年間を通じてマカオ最大のイベントである旧正月(春節)は、2026年2月17日(火)から週末の土・日曜を含めて5連休となります。

2026年においては、マカオでは祝日ではないものの、香港では祝日となる日が以下の通りです。

  • 7月1日(水): 香港特別行政区設立記念日
  • 12月26日(土): クリスマス後の最初の平日(ボクシング・デー)
*2026年1月1日(木)元日 / New Year’s Day
グレゴリオ暦の新年を祝う公休日です。マカオでは多くの公共機関や企業が休業し、新年を祝うイベントやカウントダウンが行われます。市内の主要な広場やホテルでは、華やかなイルミネーションやパフォーマンスが楽しめます。銀行も休業となるため、両替などの際は注意が必要です。
2026年1月下旬頃 マカオ国際レガッタ杯
マカオの海域を舞台に開催される国際的なボートレース大会です。世界各地からトップレベルの選手たちが集まり、白熱したレースが繰り広げられます。観戦は無料で、水上スポーツの迫力を間近で感じることができます。特に、マカオタワー周辺の海域が主な会場となるため、周辺の観光と合わせて楽しむのもおすすめです。詳細情報はマカオ体育局のウェブサイトでご確認ください。
2026年2月16日(月)旧正月の大晦日(午後のみ官公庁休日) / Lunar New Year’s Eve (Afternoon only for Public Employees)
旧暦の大晦日で、多くのマカオ市民が家族と過ごす準備をする日です。官公庁の職員は午後から半日休みとなり、銀行や一部の公共サービスも午後は閉まる場合があります。夕方からは各地で旧正月を祝う準備が進み、賑やかな雰囲気に包まれます。
*2026年2月17日(火)旧正月(春節) / Lunar New Year’s Day
旧暦の元旦にあたる、マカオで最も重要で盛大な公休日です。この日から数日間は、多くの店舗やレストランが休業したり、営業時間を短縮したりします。街中では、赤い飾り付けや提灯、縁起物の花が飾られ、獅子舞や龍舞のパフォーマンスが披露されます。家族や親戚が集まって伝統料理を囲み、お年玉(利是)を交換する習慣があります。この期間は交通機関や観光地が非常に混雑するため、事前の計画が不可欠です。
*2026年2月18日(水)旧正月二日目 / The second day of the Lunar New Year
旧正月の二日目も公休日です。祝賀ムードが続き、多くの家庭では親戚訪問が行われます。観光地やショッピングモールは混雑しますが、旧正月ならではの活気ある雰囲気を体験できます。一部のレストランやカジノは通常通り営業しています。
*2026年2月19日(木)旧正月三日目 / The third day of the Lunar New Year
旧正月の三日目も公休日です。この期間は交通機関や観光地が非常に混雑し、ホテルや航空券の価格も高騰する傾向にあります。旧正月限定の特別メニューを提供するレストランや、伝統的なお菓子を販売する店も多く、食文化を楽しむ良い機会です。
2026年2月下旬頃 旧正月花火大会
旧正月の祝賀を彩る壮大な花火大会が複数日程で開催されます。特にマカオタワー周辺やタイパ島から眺める花火は圧巻で、夜空を鮮やかに染め上げます。観覧場所は非常に混雑するため、早めの場所取りがおすすめです。詳細はマカオ政府観光局公式サイト(花火コンテスト)でご確認ください。
2026年2月下旬頃 旧正月新春祝賀パレード
旧正月を祝う華やかなパレードが開催され、色とりどりの衣装をまとったダンサーや、伝統的な龍や獅子のパフォーマンスが街を練り歩きます。特に夜のパレードはライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。沿道には多くの見物客が集まるため、早めに場所を確保しましょう。
2026年3月下旬頃 マカオ・インターナショナル・パレード
マカオの多様な文化を祝う大規模なパレードです。世界各地からのパフォーマーや地元の人々が参加し、色鮮やかな衣装と音楽で街を盛り上げます。特に歴史地区を練り歩くパレードは、マカオの異文化融合を象徴する光景です。家族連れにもおすすめです。
2026年4月3日(金)聖金曜日 / Good Friday
イエス・キリストが十字架に架けられた日を記念するキリスト教の祝日です。マカオのカトリック教会では、特別なミサや儀式が行われます。多くのキリスト教徒が厳粛な気持ちで過ごす日であり、一部の店舗や施設では営業時間が変更される場合があります。
2026年4月4日(土)イースター前日 / The Day before Easter
イースター(復活祭)の前日にあたる祝日です。聖金曜日と合わせて連休となる場合が多く、多くの人が家族と過ごしたり、小旅行に出かけたりします。キリスト教徒にとっては、復活祭への準備期間です。
*2026年4月5日(日)清明節 / Cheng Ming Festival
中国の伝統的な季節区分に由来する公休日です。この日は、祖先を祀る重要な日で、多くの家族が墓地を訪れて掃除をし、線香や果物、菓子などのお供え物を捧げます。日本のお盆に似た習慣で、マカオの文化を深く理解する上で重要な日です。公共交通機関や墓地周辺は混雑する傾向があります。
2026年4月6日(月)イースター前日の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for the Day before Easter (Government only)
官公庁限定の振替休日で、イースター前日(4月4日)が週末(土曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2026年4月7日(火)清明節の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for Cheng Ming Festival (Government only)
官公庁限定の振替休日で、清明節(4月5日)が週末(日曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2026年4月下旬頃 マカオ国際旅行博
マカオで開催される大規模な国際旅行博覧会です。世界各国の観光局や旅行会社が集まり、最新の旅行情報やパッケージが紹介されます。旅行好きにはたまらないイベントで、お得な旅行プランが見つかる場合があります。詳細はマカオ国際旅行博公式サイトでご確認ください。
2026年4月下旬頃〜5月下旬頃 マカオ芸術祭
マカオで開催される大規模な芸術祭で、演劇、ダンス、音楽、視覚芸術など、多岐にわたるパフォーマンスや展示が市内各所の会場で行われます。国際的なアーティストと地元マカオの才能が融合し、文化的な交流が生まれる場です。アート愛好家はもちろん、新しい文化体験を求める方にもおすすめです。詳細はマカオ文化局公式サイト(マカオ芸術祭)でご確認ください。
*2026年5月1日(金)労働節 / Labour Day
国際的な労働者の日で、マカオでは公休日です。多くの労働者が休みを取り、家族や友人と過ごします。この日は、中国本土も大型連休となるため、マカオへの観光客が非常に多くなり、街全体が混雑する傾向にあります。交通機関や観光地、人気レストランは特に混み合います。
2026年5月24日(日)仏誕節 / The Buddha’s Birthday (Feast of Buddha)
旧暦4月8日のお釈迦様の誕生日を祝う祝日です。マカオの仏教寺院では、特別な法要や儀式が行われます。多くの参拝客が訪れます。特にコロアネ島にある天后宮や、マカオ半島内の仏教寺院では、静かで厳かな雰囲気を体験できます。
2026年5月25日(月)仏誕節の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for the Buddha’s Birthday (Feast of Buddha) (Government only)
官公庁限定の振替休日で、仏誕節(5月24日)が週末(日曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2026年6月19日(金)端午節(ドラゴンボートフェスティバル) / Tung Ng Festival (Dragon Boat Festival)
中国の伝統的な祝日で、旧暦の5月5日にあたります。この日は、屈原の死を悼むとともに、健康を願う習慣があります。ドラゴンボートレースが盛大に行われるほか、竹の葉で包んだちまき(粽子)を食べるのが伝統です。街中では様々な種類のちまきが販売され、この時期ならではの味覚を楽しめます。
2026年6月下旬頃 マカオ国際ドラゴンボートレース
端午節に合わせて開催される、活気あふれる国際的なドラゴンボートレースです。南灣湖(サイヴァン湖)が主な会場となり、色鮮やかなドラゴンボートが力強く水面を駆け抜ける姿は迫力満点です。国内外から多くのチームが参加し、熱い戦いを繰り広げます。観戦は無料で、会場周辺は多くの観客で賑わいます。詳細はマカオ国際ドラゴンボートレース公式サイトでご確認ください。
2026年7月上旬〜中旬頃 マカオ・ロータス・フラワー・フェスティバル
マカオの市花である蓮の花の美しさを讃えるフェスティバルです。市内各所の公園や庭園、ホテルなどで、様々な種類の蓮の花が展示され、美しい景観が楽しめます。蓮をテーマにした芸術作品の展示やワークショップなども開催され、視覚的にも癒されるイベントです。
2026年7月上旬〜中旬頃 2026マカオ国際美食都市カーニバル
ユネスコ「美食都市」に認定されているマカオの食文化を体験できる大規模なフードイベントです。世界各地の料理やマカオの伝統的なB級グルメ、有名レストランの特別メニューなどが一堂に会します。屋台やフードトラックも多数出店し、食べ歩きを楽しむことができます。食いしん坊にはたまらないイベントです。詳細はマカオ政府観光局公式サイトでご確認ください。
*2026年9月26日(土)中秋節翌日 / The Day following Chong Chao (Mid-Autumn) Festival
旧暦8月15日の中秋節の翌日が公休日です。中秋節は家族や友人が集まってお月見をしながら、月餅を食べる習慣がある、中華圏の三大節句の一つです。マカオの街中では、色とりどりのランタンが飾られ、夜にはランタン・カーニバルが開催される場合もあります。この期間は、月餅の販売がピークを迎え、様々なフレーバーの月餅を楽しめます。
2026年9月28日(月)中秋節翌日の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for the Day following Chong Chao (Mid-Autumn) Festival (Government only)
官公庁限定の振替休日で、中秋節翌日(9月26日)が週末(土曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2026年9月下旬〜10月上旬頃 第33回マカオ国際花火コンテスト
毎年秋に開催される、世界的に有名な花火大会です。世界各国から選ばれた花火師たちが、マカオタワー沖の海上で競い合い、夜空を彩る壮大な花火を打ち上げます。ヴィクトリア・ハーバー沿いやマカオタワーからの観覧が人気で、多くの観光客が訪れます。開催日は非常に混雑するため、早めの場所確保が重要ですし、詳細はマカオ政府観光局公式サイト(花火コンテスト)でご確認ください。
*2026年10月1日(木)国慶節 / National Day of the People’s Republic of China
中華人民共和国の建国記念日です。マカオでは公休日です。盛大な祝賀行事やイベントが開催されます。特に、ヴィクトリア・ハーバーでの花火大会は圧巻で、多くの人々が夜空を彩る光のショーを楽しみます。中国本土も大型連休となるため、マカオ市内は非常に混雑し、ホテルや航空券の価格も高騰します。
2026年10月2日(金)国慶節翌日 / The Day following National Day of the People’s Republic of China
国慶節の翌日も祝日です。多くの企業や公共機関は引き続き休業し、連休を楽しむ人々で街は賑わいます。観光地や交通機関の混雑は続くため、移動には余裕を持った計画が必要です。
*2026年10月18日(日)重陽節 / Chong Yeung Festival (Festival of Ancestors)
旧暦9月9日に行われる伝統的な公休日です。この日は、家族で高台に登って健康や長寿を願ったり、祖先を供養したりする習慣があります。マカオのギヤ要塞やコタイヒルなど、見晴らしの良い場所は多くの人で賑わいます。菊の花を飾ったり、重陽糕(チョンヤンガオ)というお菓子を食べたりする習慣もあります。
2026年10月19日(月)重陽節の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for Chong Yeung Festival (Festival of Ancestors) (Government only)
官公庁限定の振替休日で、重陽節(10月18日)が週末(日曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2026年10月下旬頃 第30回マカオ国際貿易投資展覧会(MIF)
マカオで開催される大規模な国際貿易投資展覧会です。世界各国の企業や投資家が集まり、ビジネスチャンスの創出や交流が行われます。ビジネス目的でマカオを訪れる方にとっては、最新の市場動向や投資機会を探る上で重要なイベントです。詳細はマカオ貿易投資促進局(IPIM)公式サイトでご確認ください。
2026年11月2日(月)万霊節 / All Soul’s Day
カトリックの祝日で、死者の魂を追悼する日です。マカオのカトリック教会では、特別なミサや祈りが捧げられます。ポルトガル文化の影響が色濃く残るマカオならではの祝日で、厳粛な雰囲気に包まれます。
2026年11月下旬頃 第73回 マカオ・グランプリ
世界的に有名なストリートレースで、F3やツーリングカー、オートバイのレースが開催されます。市内の公道が特設サーキットとなり、高速で駆け抜けるマシンとドライバーの熱い戦いは圧巻です。モータースポーツファンには必見のイベントで、開催期間中は街全体が熱気に包まれます。チケットは非常に人気が高く、早めの手配が必要です。詳細はマカオ・グランプリ公式サイトでご確認ください。
2026年11月下旬頃 マカオフードフェスティバル
マカオの食文化を存分に楽しめる大規模なフードイベントです。地元の伝統料理から国際的なグルメまで、様々な料理が提供されます。屋台やフードトラックも多数出店し、ライブパフォーマンスなども行われ、賑やかな雰囲気の中で食べ歩きを楽しめます。詳細はマカオフードフェスティバル公式サイトでご確認ください。
2026年12月8日(火)聖母マリア祭(無原罪の御宿りの祝日) / Feast of Immaculate Conception
聖母マリアの無原罪の御宿りを祝うキリスト教の祝日です。マカオのカトリック教会では、特別なミサや祝賀行事が行われます。特に聖ポール天主堂跡周辺や教会では、宗教的な雰囲気を体験できます。
*2026年12月20日(日)マカオ特別行政区政府発足の日 / Macao S.A.R. Establishment Day
マカオがポルトガルから中国に返還され、中華人民共和国マカオ特別行政区が発足したことを記念する公休日です。この日は、記念式典や祝賀イベントが開催され、マカオの歴史的な節目を祝います。特に、政府機関や一部の施設は休業となります。
2026年12月21日(月)マカオ特別行政区政府発足の日の振替休日(官公庁) / Compensatory rest day for Macao S.A.R. Establishment Day (Government only)
官公庁限定の振替休日で、マカオ特別行政区政府発足の日(12月20日)が週末(日曜日)と重なるため、官公庁の職員には振替休日が与えられます。これにより、公務員は連休となりますが、一般の企業や店舗の営業には直接影響しない場合があります。
2026年12月22日(火)冬至 / Winter Solstice
二十四節気の一つで、一年で最も昼が短い日です。中華圏では家族が集まって団欒し、湯圓(タンユエン)というお団子を食べる習慣があります。マカオでもこの習慣が広く行われ、家族の絆を深める日とされています。
2026年12月24日(木)クリスマスイブ / Christmas Eve
クリスマスの前夜にあたる祝日です。マカオでは、キリスト教徒だけでなく多くの人々がクリスマスムードを楽しみます。ショッピングモールは華やかなイルミネーションで飾られ、特別なイベントやセールが開催されます。夜には教会でミサが行われ、厳かな雰囲気に包まれます。
2026年12月25日(金)クリスマス / Christmas Day
キリストの誕生を祝う祝日です。マカオでは、ポルトガル統治時代の名残から、クリスマスは非常に重要な祝日とされています。多くの店舗やレストランは休業したり、短縮営業になったりする場合があります。街全体がクリスマスムードに包まれ、美しいイルミネーションが楽しめます。
2026年12月31日(木)大晦日(午後のみ官公庁休日) / New Year’s Eve (Afternoon only for Public Employees)
グレゴリオ暦の大晦日で、多くのマカオ市民が新年を迎える準備をする日です。官公庁の職員は午後から半日休みとなり、一部の公共サービスも午後は閉まる場合があります。夕方からは各地でカウントダウンイベントや花火大会が開催され、盛大に新年を祝います。
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