マカオの祝日やイベントには、キリスト教に由来するものと、旧暦(太陰暦)に基づいた中国の伝統的なものとが混在しています。どちらも大切なイベントです。
祝日は、お店や施設の営業時間/料金が変わることがあります。また、銀行はマカオの祝日に加えて、香港の祝日にも休業します。ご注意を!
参照:二零二四年度公眾假期及公共行政工作人員補假日的日期表 – マカオ政府
2024年マカオの祝日/休日/イベント・カレンダー
※赤字が祝日・休日です。
- 2024年1月1日(月)元旦 / The first day of January
- 元旦。マカオ各地でイベントがありますが、旧正月に比べると比較的おとなしめです。
- 2024年2月10日(土)~12日(月)春節(中国暦正月/旧正月) / Lunar New Year
-
2024年は2月9日(金)が旧暦の大晦日(除夕)、2月10日(土)が旧暦の元旦です。2月9日(金)の午後、官公庁はお休みとなります。
2月10日(土)~12日(月)がお正月三ヶ日です。街はランタンや花で飾られ、ドラゴンダンスやライオンダンスが練り歩きます。街の中心広場であるセナド広場では約10日間に渡って新年を祝うイベントが続きます。
2024年は土曜・日曜と重なるため、2月13日(火)・14日(水)が振替休日となります。 - 参照:中国旧正月(春節)
- 2024年3月29日(金)・30日(土)耶蘇受難節・復活節前日 / Easter Holidays
- 十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する「復活祭」(イースター / Easter)は、キリスト教の最重要祝日です。マカオでも「復活祭」の前々日の聖金曜日(Good Friday)と、前日の土曜がイースター・ホリデイとして祝日となっています。
- ケーキ屋ではポルトガルの卵のケーキ「フォラール」などが並びます。香港などから多くの観光客が訪れ、大変な混雑となります。
- 2024年4月1日(月)イースター・マンデー / Easter Monday
- 2024年3月31日(日)の復活祭(イースター)の翌日は、イースターマンデーとして振替休日となります。
- 2024年4月4日(木)清明節 / Cheng Ming Festival
- 冬至後106日目の晩に祖先を祀る祭日です。親戚一同・家族が祖先のお墓参りをする日となっています。祖先の墓を掃除し、花と3杯の酒を墓の前に手向けます。亡き人があの世で受け取ることができるよう、線香や紙で作った紙幣、車、麻雀セットなどを燃やす習慣があります。
- 2024年5月1日(水)労働節(メーデー) / Labour Day
- 毎年5月1日は世界各地で春の訪れを祝ったり、労働者の祭典が開かれます。マカオでも祝日となっており、相当な賑わいを見せます。
- 2024年5月15日(水)潅仏祭(仏誕節 / The Buddha’s Birthday)
- 旧暦の4月8日が、お釈迦様の誕生を祝う日で、日本では灌仏会(かんぶつえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、花祭(はなまつり)といった名称で呼ばれています。マカオでは祝日となっており、マカオ中の仏教寺院で仏像を清めます。
- 2024年6月10日(月)端午節 / Tuen Ng Festival
- 端午節は、旧暦の5月5日に祝う三大節句の一つ。中国の古代詩人・屈原が腐敗政治に抗議して入水自殺したこと偲ぶ中国古来のお祭りです。竹の葉で包んだ肉粽(ちまき)を食べる習慣があります。祝賀イベントとしてドラゴンボートレースが開催されます。
- 2024年6月 マカオ国際ドラゴンボートレース / The Macau International Dragon Boat Races
- 例年、端午節の祝賀イベントとして南湾湖にて「マカオ国際ドラゴン・ボート・レース」が大々的に催されます。マカオの国際スポーツで最も人気のある屋外イベントの一つで、海外チームも参加する国際的なイベントです。
- 参照 Macao International Dragon Boat Races
- 2024年9月17日(火)中秋節 / Mid-Autumn Festival
- 旧暦の8月15日に古代中国の帝王が秋の季節にお月様を祭った礼に由来する祭日です。通りはカラフルなランタンで飾られます。マカオでは家族で集まり、月餅を食べ、また親戚や友達同士で贈り合い、盛大に祝う習慣があります。
- 2024年9月18日(水)中秋節の翌日
- 中秋節の翌日が公休日となります。
- 2024年10月1日(火)・2日(水)国慶節 / National Day
- 国慶節は中華人民共和国の建国記念日です。マカオでは10月1日と2日の2日間が祝日となっています。例年、中国からの旅行者で非常に混雑します。
- 2024年10月21日(金)重陽節 / Chung Yeung Festival
- 旧暦の9月9日は五節句の一つである重陽節です。中国の陰陽思想に由来しており、マカオでは祝日となっています。先祖のお墓参りをして、高所に登り、健康長寿を願う習慣があります。
- 2024年11月2日(土)万霊節(追思節) / All Souls Day
- キリスト教の祝日で、すべての死者の魂を悼む日とされています。
2024年は土曜日と重なるため、11月4日(月)が振替休日となります。 - 2024年12月8日(金)聖母マリア祭(聖母無原罪受胎日) / Feast of the Immaculate Conception
- 12月8日は聖母マリアの受胎を祝うカトリックの祭日です。マカオでは祝日となっており、街中の教会でミサが挙げられ、祝賀パレードが繰り広げられます。
- 2024年12月20日(金)マカオ特別行政区政府発足の日 / Macau S.A.R. Establishment Day
- 1999年12月20日、マカオがポルトガルから中国に返還されたことを記念する祝日です。
- 2024年12月21日(土)冬至 / Winter Solstice
-
冬至の日は、マカオでは祝日扱いとなっています。冬至は1年間で太陽の位置が最も低くなる日です。東アジアの中華圏では重要な祭事日となっています。
2024年は土曜と重なるため、12月23日(月)が振替休日となります。 - 2024年12月24日(火)・25日(水)聖誕節(クリスマス) / Christmas Holidays
- クリスマス・イブおよびクリスマスがクリスマス・ホリデーとして祝日となっています。街全体がクリスマス・イルミネーションとキリスト降誕のシーンで飾られ、ケーキ屋やホテルにはポルトガルの伝統的なクリスマスケーキが並びます。
- 2024年12月31日(日)大晦日 / Christmas
- 大晦日の午後、官公庁はお休みとなります。
マカオの祝日やイベントには、キリスト教に由来するものと、旧暦(太陰暦)に基づいた中国の伝統的なものとが混在しています。どちらも大切なイベントです。
祝日は、お店や施設の営業時間/料金が変わることがあります。また、マカオにある銀行はマカオの祝日に加えて、香港の祝日も休業します。ご注意を!
参照:二零二五年度公眾假期及公共行政工作人員補假日的日期表 – マカオ政府
2025年マカオの祝日/休日/イベント・カレンダー
※赤字が祝日・休日です。
- 2025年1月1日(水)元旦 / The first day of January
- 元旦。マカオ各地でイベントがありますが、旧正月に比べると比較的おとなしめです。
- 2025年1月29日(水)~31日(金)春節(中国暦正月/旧正月) / Lunar New Year
-
2025年は1月28日(火)が旧暦の大晦日(除夕)に当たり、1月29日(水)が旧暦の元旦です。1月28日(火)の午後、官公庁はお休みとなります。
1月29日(水)~31日(金)がお正月三ヶ日の祝日です。街はランタンや花で飾られ、ドラゴンダンスやライオンダンスが練り歩きます。街の中心広場であるセナド広場では約10日間に渡って新年を祝うイベントが続きます。
2025年は週末の土曜・日曜とを含めて、2月13日(火)・14日(水)が振替休日となります。 - 参照:中国旧正月(春節)
- 2025年4月4日(金)清明節 / Cheng Ming Festival
- 冬至後の106日目の晩に、祖先を祀る祝祭日です。親戚一同・家族が祖先のお墓参りをする日となっています。祖先の墓を掃除し、花と3杯の酒を墓の前に手向けます。亡き人があの世で受け取ることができるよう、線香や紙で作った紙幣、車、麻雀セットなどを燃やす習慣があります。
- 2025年4月18日(金)・19日(土)耶蘇受難節・復活節前日 / Easter Holidays
- 十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する「復活祭」(イースター / Easter)は、キリスト教の最重要祝日です。マカオでも「復活祭」の前々日の聖金曜日(Good Friday)と、前日の土曜がイースター・ホリデイとして祝日となっています。
- ケーキ屋ではポルトガルの卵のケーキ「フォラール」などが並びます。香港などから多くの観光客が訪れ、大変な混雑となります。
- 2025年4月21日(月)イースター・マンデー / Easter Monday
- 2025年4月20日(日)の復活祭(イースター)の翌日は、イースターマンデーとして振替休日となります。
- 2025年5月1日(木)労働節(メーデー) / Labour Day
- 毎年5月1日は世界各地で春の訪れを祝ったり、労働者の祭典が開かれます。マカオでも祝日となっており、相当な賑わいを見せます。
- 2025年5月5日(月)潅仏祭(仏誕節 / The Buddha’s Birthday)
- 旧暦の4月8日が、お釈迦様の誕生を祝う日です。日本では灌仏会(かんぶつえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、花祭(はなまつり)といった名称で呼ばれています。マカオでは祝日となっており、マカオ中の仏教寺院では仏像を清めます。
- 2025年5月31日(土)端午節 / Tuen Ng Festival
- 端午節は、旧暦の5月5日に祝う三大節句の一つで、中国の古代詩人・屈原が腐敗政治に抗議して入水自殺したこと偲ぶ中国古来のお祭りです。竹の葉で包んだ肉粽(ちまき)を食べる習慣があります。祝賀イベントとしてドラゴンボートレースが開催されます。
- 2025年5月31日(土)マカオ国際ドラゴンボートレース / The Macau International Dragon Boat Races
-
例年、端午節の祝賀イベントとして南湾湖にて「マカオ国際ドラゴン・ボート・レース」が大々的に催されます。マカオの国際スポーツで最も人気のある屋外イベントの一つで、海外チームも参加する国際的なイベントです。
2025年は土曜日に当たるため、7月2日(月)が振替休日端(Compensatory rest day for Tung Ng Festival)となります。 - 参照 Macao International Dragon Boat Races
- 2025年10月1日(水)・2日(木)国慶節 / National Day
- 国慶節は中華人民共和国の建国記念日です。マカオでは10月1日と2日の2日間が祝日となっています。例年、中国から多くの旅行者がマカオを訪れるため、非常に混雑します。
- 2025年10月6日(月)中秋節 / Mid-Autumn Festival
- 旧暦の8月15日に古代中国の帝王が秋の季節にお月様を祭った礼に由来する祭日です。通りはカラフルなランタンで飾られます。マカオでは家族で集まり、月餅を食べ、また親戚や友達同士で贈り合い、盛大に祝う習慣があります。
- 2025年10月7日(火)中秋節の翌日
- 中秋節の翌日が公休日となります。
- 2025年10月29日(水)重陽節 / Chung Yeung Festival
- 旧暦の9月9日は五節句の一つである重陽節です。中国の陰陽思想に由来しており、マカオでは祝日となっています。先祖のお墓参りをして、高所に登り、健康長寿を願う習慣があります。
- 2025年11月2日(日)万霊節(追思節) / All Souls Day
- キリスト教の祝日で、すべての死者の魂を悼む日とされています。
- 2025年12月8日(月)聖母マリア祭(聖母無原罪受胎日) / Feast of the Immaculate Conception
- 12月8日は聖母マリアの受胎を祝うカトリックの祭日です。マカオでは祝日となっており、街中の教会でミサが挙げられ、祝賀パレードが繰り広げられます。
- 2025年12月20日(土)マカオ特別行政区政府発足の日 / Macau S.A.R. Establishment Day
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1999年12月20日、マカオがポルトガルから中国に返還されたことを記念する祝日です。
2025年は土曜日に当たるため、12月22日(月)が振替休日(Compensatory rest day for Macao S.A.R. Establishment Day)となります。 - 2025年12月21日(日)冬至 / Winter Solstice
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冬至の日は、マカオでは祝日扱いとなっています。冬至は1年間で太陽の位置が最も低くなる日です。東アジアの中華圏では重要な祭日となっています。
2025年は日曜日に当たるため、12月23日(火)が振替休日(Compensatory rest day for Winter Solstice)となります。 - 2025年12月24日(水)・25日(木)聖誕節(クリスマス) / Christmas Holidays
- クリスマス・イブおよびクリスマスがクリスマス・ホリデーとして祝日となっています。街全体がクリスマス・イルミネーションとキリスト降誕のシーンで飾られ、ケーキ屋やホテルにはポルトガルの伝統的なクリスマスケーキが並びます。
- 2025年12月31日(日)大晦日 / Christmas
- 大晦日の午後、官公庁はお休みとなります。