ミャンマーに入国するには、海外の都市から飛行機ヤンゴン国際空港に到着する方法が一般的です。
また、ミャンマータイ等からミャンマーに入国する方法もあります。
以下、詳細を解説します。
空路でミャンマーに入国
ミャンマーには国際空港が3つあります。
- ヤンゴン国際空港
- マンダレー国際空港
- ネピドー国際空港
ヤンゴン国際空港に就航している国際路線・航空会社
ミャンマーの玄関にあたるヤンゴン国際空港(Yangon International Airport)には、国際線13路線、国内線12路線が就航しています。
日本からは、2012年10月15日より全日空(ANA)が東京(成田)⇔ヤンゴン路線に就航しています。東京・成田からダイレクトでミャンマーに飛ぶことができます。
他のアジア各都市を経由する場合、タイのバンコクを経由する路線が人気です。
- 仁川(韓国)⇔ヤンゴン路線
- ミャンマー国際航空が就航しています。
- 北京(中国)⇔ヤンゴン路線
- 中国国際航空が就航しています。
- 広州(中国)⇔ヤンゴン路線
- 中国国際航空が就航しています。
- 昆明(中国)⇔ヤンゴン路線
- 中国東方航空が就航しています。
- 桃園(台湾)⇔ヤンゴン
- チャイナエアラインが就航しています。
- シンガポール⇔ヤンゴン
- ミャンマー国際航空とシンガポール航空が就航しています。
- スワンナプーム(タイ)⇔ヤンゴン
- ミャンマー国際航空が就航しています。
- ドンムアン(タイ)⇔ヤンゴン
- タイ・エアアジアが就航しています。
- ハノイ(ベトナム)⇔ヤンゴン
- ベトナム航空が就航しています。
- クアラルンプール(マレーシア)⇔ヤンゴン
- ミャンマー国際航空が就航しています。
- コルカタ(インド)⇔ヤンゴン
- ミャンマー国際航空が就航しています。
- 成田(日本)⇔ヤンゴン
- 全日空が就航しています。
- ドバイ(アラブ首長国連邦)⇔ヤンゴン
- ミャンマー国際航空が就航しています。
ヤンゴン国際空港に就航している国内路線・航空会社
- マンダレー⇔ヤンゴン路線
- ミャンマー・ナショナル航空、エアKBZ、ゴールデン・ミャンマー航空、マン・ヤダナルポン・エアラインズ、ヤンゴン航空等が就航しています。
- ミッチーナー⇔ヤンゴン路線
- ミャンマー国際航空、エアKBZ、ゴールデン・ミャンマー航空が就航しています。
- ヘホ⇔ヤンゴン路線
- エアKBZが就航しています。
- ケンタング⇔ヤンゴン路線
- ミャンマー国際航空、エアKBZが就航しています。
- ラシオ⇔ヤンゴン路線
- エアKBZが就航しています。
- タチレク⇔ヤンゴン路線
- エアKBZが就航しています。
- シットウェ⇔ヤンゴン路線
- ミャンマー国際航空、ゴールデン・ミャンマー航空、マン・ヤダナルポン・エアラインズ、エアー・タンルウィンが就航しています。
- コータウン⇔ヤンゴン路線
- ミャンマー国際航空が就航しています。
- マイエイク⇔ヤンゴン路線
- ミャンマー国際航空が就航しています。
- タンドウェ⇔ヤンゴン路線
- エアKBZが就航しています。
- ダウェイ⇔ヤンゴン路線
- エアKBZ、ミャンマー国際航空、マン・ヤダナルポン・エアラインズ、ゴールデン・ミャンマー航空が就航しています。
- チャウピュ⇔ヤンゴン路線
- エアKBZが就航しています。
マンダレー国際空港に就航している国際路線・航空会社
ミャンマーのほぼ中央に位置するマンダレーはミャンマー第二の都市です。マンダレー国際空港には、日本からの直行便は就航していません。中国の各都市等から直行便が就航しています。
- 昆明(中国)⇔マンダレー路線
- 中国東方航空、四川航空が就航しています。
- 武漢(中国)⇔マンダレー路線
- 中国東方航空が就航しています。
- 海口(中国)⇔マンダレー路線
- 海南航空が就航しています。
- 杭州(中国)⇔マンダレー路線
- 四川航空、長龍航空が就航しています。
- 重慶(中国)⇔マンダレー路線
- 四川航空が就航しています。
- 西安(中国)⇔マンダレー路線
- 四川航空が就航しています。
- 貴陽(中国)⇔マンダレー路線
- 九元航空が就航しています。
- 鄭州(中国)⇔マンダレー路線
- 華夏航空が就航しています。
- 天津(中国)⇔マンダレー路線
- 華夏航空が就航しています。
- 深圳(中国)⇔マンダレー路線
- 東海航空が就航しています。
- 芒市(中国)⇔マンダレー路線
- 瑞麗航空が就航しています。
- 成都(中国)⇔マンダレー路線
- 長龍航空航空が就航しています。
- 天津(中国)⇔マンダレー路線
- 青島航空が就航しています。
- 泉州(中国)⇔マンダレー路線
- 青島航空が就航しています。
- マカオ⇔マンダレー路線
- JCインターナショナル航空が就航しています。
- スワンナプーム(タイ)⇔マンダレー路線
- バンコク・エアウェイズ、タイ・スマイルが就航しています。
- ドンムアン(タイ)⇔マンダレー路線
- バンコク・エアウェイズ、タイ・エアアジアが就航しています。
- チェンマイ(タイ)⇔マンダレー路線
- バンコク・エアウェイズが就航しています。
- シンガポール⇔マンダレー路線
- シルクエアーが就航しています。
マンダレー国際空港に就航している国内路線・航空会社
マンダレー国際空港には、ヤンゴンから多数の便が発着しています。
- ヤンゴン⇔マンダレー路線
- ミャンマー・ナショナル航空、ゴールデン・ミャンマー航空、マン・ヤダナルポン・エアラインズ、アジアン・ウィングス・エアウェイズ、ヤンゴン航空、エアKBZ、等が就航しています。
- ケンタング⇔マンダレー路線
- ミャンマー・ナショナル航空、マン・ヤダナルポン・エアラインズ、アジアン・ウィングス・エアウェイズ、ヤンゴン航空、が就航しています。
- カレーミョ⇔マンダレー路線
- ミャンマー・ナショナル航空、エアKBZ、が就航しています。
- ラシオ⇔マンダレー路線
- ミャンマー・ナショナル航空、マン・ヤダナルポン・エアラインズ、アジアン・ウィングス・エアウェイズ、ヤンゴン航空、が就航しています。
- ミッチーナー⇔マンダレー路線
- ミャンマー・ナショナル航空、ゴールデン・ミャンマー航空、マン・ヤダナルポン・エアラインズ、アジアン・ウィングス・エアウェイズ、ヤンゴン航空、エアKBZ、が就航しています。
- タチレク⇔マンダレー路線
- ミャンマー・ナショナル航空、マン・ヤダナルポン・エアラインズ、ヤンゴン航空、が就航しています。
- バモー⇔マンダレー路線
- ミャンマー・ナショナル航空、アジアン・ウィングス・エアウェイズ、が就航しています。
- ヘホ⇔マンダレー路線
- ゴールデン・ミャンマー航空、ゴールデン・ミャンマー航空、マン・ヤダナルポン・エアラインズ、アジアン・ウィングス・エアウェイズ、ヤンゴン航空、エアKBZ、が就航しています。
- プータオ⇔マンダレー路線
- ミャンマー・ナショナル航空、ゴールデン・ミャンマー航空、アジアン・ウィングス・エアウェイズ、ヤンゴン航空、が就航しています。
- ホマリン⇔マンダレー路線
- ミャンマー・ナショナル航空、アジアン・ウィングス・エアウェイズ、が就航しています。
- モンユワ⇔マンダレー路線
- アジアン・ウィングス・エアウェイズ、が就航しています。
- ニャウンウー⇔マンダレー路線
- マン・ヤダナルポン・エアラインズ、アジアン・ウィングス・エアウェイズ、ヤンゴン航空、が就航しています。
- カムティ⇔マンダレー路線
- ミャンマー・ナショナル航空、が就航しています。
ネピドー国際空港に就航している国際路線・航空会社
ミャンマーの首都にあるネピドー国際空港(Naypyidaw International Airport)には、国際線★路線、国内線★路線が就航しています。
- スワンナプーム(タイ)⇔ネピドー路線
- バンコクエアウェイズが就航しています。
陸路でミャンマーに入出国は可能か?
ミャンマーは、東部でラオスとタイと国境を接しています。また、北西部でインド、西部でバングラデシュ、北東部で中国と国境を接しています。
ミャンマー政府は、以前は陸路での出入国を固く禁じていましたが、2013年8月よりタイとの国境を開いています。
その後、2018年8月にはインドとの国境にも国境検問所を開設し、外国人旅行者も国境超えが可能となっています。
中国、ラオス、バングラディシュとの国境は封鎖されており、外国人は陸路で国境を越える移動はできません。
陸路でタイ⇔ミャンマー間を国境越えできる地点
タイとミャンマーとの間を陸路で国境越えできる地点は以下の通りです。
- メーサイ(Mae Sai、タイ)⇔タチレク(Tachileik)
- メーソート(Mae Sot、タイ)⇔ミャワディ(Myawaddy)
- ラノーン(Ranong、タイ)⇔カトゥーン(Kaw thaung)
- プーナムロン(Phunamron、タイ)⇔ティーキー(Htee Khee)
上記の4つの地点のうち、外国人旅行者が一番行き来する、ポピュラーなルートは、タイのメーソート⇔ミャンマーのミャワディです。
1のタチレク(Tachileik)は、国境から数キロの範囲のみに限って、ビザ無しで数日間滞在できます。その他の2~4は、ミャンマーに入国後、ミャンマー国内を旅行することができます。
陸路でインド⇔ミャンマー間を国境越えできる地点
インド⇔ミャンマー間は2018年8月に以下の2地点に国境検問所が開設。外国人も国境を越えることが可能となっています。
- マニプール州モレ(Moreh、インド)⇔ザカイン州タムー(Tamu)
- ミゾラム州ゾカワタル(Zokhawthar、インド)⇔チン州リカワダル(Rihkhawdar)