2025年 / 2026年スリランカの祝日 / お祭り / イベント カレンダー

Kandy Esala Perahera

スリランカでは、政府機関、企業、学校などの公式業務や日常生活において西暦(グレゴリオ暦)が広く使われています。その一方で、国の祝日や文化的祭事の多くは、各民族の宗教や伝統的な暦に基づいています。

以下、スリランカの祝日について、シンハラ新年や満月祭「ポーヤ・デー」など各民族の祭事に基づいた祝日の特徴や旅行時の注意点を含めてまとめました。

民族ごとの主要な祭事と暦

スリランカは、シンハラ人(約75%)、タミル人(約15%)、スリランカ・ムーア人(約9%)など多様な民族が暮らす国です。各民族の祭事は、宗教や暦と深く結びついています。各民族の主要な祭事には以下のようなものがあります。

シンハラ人の主要な祭事

仏教徒が多いシンハラ人は、月の満ち欠けを基準とする太陰暦に基づき重要な祭事を定めています。なかでも毎月の満月の日に行われる「ポーヤ・デー(満月祭)」は、国全体が休みになる重要な祝日です。

この日は飲酒や肉食を控え、仕事を休み、禁欲に努め、寺院に参拝します。公的機関や銀行、企業も休業となり、レストランやホテルでもアルコール販売が禁止されるため、旅行計画に注意が必要です。また、毎年4月中旬には、太陰太陽暦に基づく「シンハラ新年」が祝われます。

タミル人の主要な祭事

ヒンドゥー教徒が多いタミル人は、太陽の動きを基準とするタミル暦を使用します。タミル新年は太陽が牡羊座に入る4月14日頃に行われ、収穫への感謝を込めた祭りでもあります。

スリランカ・ムーア人の主要な祭事

イスラム教徒のスリランカ・ムーア人は、ヒジュラ暦に基づき祭事を決定します。断食明けのラマザン祭などは毎年西暦上の日付が変わります。

スリランカの祝日制度

スリランカの祝日は、こうした民族ごとの主要な祭事を中核として、さらに独立記念日やメーデーといった国家的・国際的な行事を含めて、政府が祝日の日付を決定しています。その決定内容が国全体で統一された公式な祝日(公休日 / Public Holiday)として、官報(Gazette)で正式発表されます。

この祝日(公休日)は、日本の「国民の祝日」と同様に、国全体が休みとなる日です。銀行や多くの企業も休業となるため、旅行者はこの日を基準に旅の計画を立てることができます。

振替休日と週休制度

なお、スリランカに振替休日の制度はありません。多くの政府機関と企業は、週休2日制(土・日休み)を採用していますが、一部の商店や市場は日曜のみ休業という場合もあります。

旅行者が知っておきたい祝日のポイント

スリランカの祝日は「ポーヤ・デー(満月祭)」をはじめとする重要な民族行事に基づいており、これらの日は公共交通機関や店舗が休業することがあります。旅行の計画を立てる際は、こうした祝日の影響を考慮することが大切です。

また、シンハラ新年やタミル新年などの祭りの時期は、地域によって交通混雑や宿泊施設の混雑が予想されるため、早めの予約や情報収集をおすすめします。

祝日の日程は毎年政府によって決定され、スリランカ政府公報局(Department of Government Printing)の「政府特別公報(Extraordinary Gazettes)」として公式に発表されています。
Department of Government Printing

スリランカ お祭り

2025年スリランカの祝日 / お祭り / イベント カレンダー

以下、スリランカの祝日(公休日)、代表的なお祭り、主要なイベント、行事をまとめました。

2025年スリランカの祝日 / お祭り / イベント カレンダー

以下、スリランカの祝日(公休日)、代表的なお祭り、主要なイベント、行事をまとめました。
※イスラム暦やヒンドゥー暦に基づく祝日は、月齢観測などにより日付が変動する可能性があります。

2025年1月12日(日)ケラニヤ・ペラヘラ / Kelaniya Perahera
コロンボ郊外のケラニヤ寺院で行われるペラヘラ祭りです。仏歯が象の背中に乗せられ、華麗なパレードが繰り広げられます。ドゥルトゥ・ポーヤ・デーの前日に開催されます。
2025年1月13日(月)満月祭 / ドゥルトゥ・ポーヤ・デー / Duruthu Full Moon Poya Day
仏陀がスリランカを最初に訪れた日を記念する日です。特にコロンボ郊外のケラニヤ寺院では、仏教徒が集まり、盛大なパレードが行われます。
2025年1月14日(火)タミル豊穣祭 / タミール・タイ・ポンガル / Tamil Thai Pongal Day
タミル豊穣祭(Pongal)は、南インドやスリランカで盛大に祝われる農民の祭日です。収穫の源である太陽神に感謝を捧げ、豊穣を願って祈りを捧げます。
2025年2月4日(火)独立記念日 / National Day
1948年2月4日にスリランカがイギリスから独立したことを祝う記念日です。この日は全国で記念式典やパレードが行われ、国の独立を祝います。
2025年2月11日(火)・12日(水)コロンボ・ナワン・ペラヘラ祭り / Nawan Perahera
コロンボ最大の仏教寺院であるガンガーラマ寺院で行われるお祭りです。この祭りの最終日である2月12日(水)はナワン・ポーヤ・デーにあたり、豪華な衣装を身につけたダンサーや、壮大な象のパレードを鑑賞することができます。
2025年2月12日(水)満月祭 / ナワン・ポーヤ・デー / Navam Full Moon Poya Day
この日は、仏陀が2人の高弟(サーリプッタとモッガラーナ)を任命したことを記念する日です。仏教徒にとっては重要な日で、寺院で特別な儀式が行われます。
2025年2月26日(水)マハー・シヴァラートリー / Maha Sivarathri Day
ヒンドゥー教のシヴァ神とパールバーディーとの結婚を祝う祭日です。シヴァ寺院では夜を徹して賛歌が歌われ、神の威光を称える祈りが捧げられます。
2025年3月13日(木)満月祭 / マディン・ポーヤ・デー / Medin Full Moon Poya Day
仏陀が悟りを開いた後、初めて故郷に戻り、父や親族に教えを説いた日とされています。この日も全国の寺院で祈りが捧げられます。
2025年3月14日(金)ホーリー・フェスティバル / Holi Festival
ヒンドゥー教徒が中心となって祝う色彩の祭典です。春の訪れを祝い、人々は色粉や水をかけ合って楽しみます。特にコロンボ市内のインド系コミュニティを中心に盛り上がりを見せます。
2025年3月31日(月)ラマザン祭(イスラム断食明け大祭) / Ramazan Festival Day / Id-Ul-Fitr
1ヶ月にわたる断食(ラマダン)を終えたことを盛大に祝う、イスラム教最大のお祭りです。ヒジュラ暦のため年によって日付が異なり、家族でごちそうを囲みます。
2025年4月12日(土)満月祭 / バク・ポーヤ・デー / Bak Full Moon Poya Day
仏陀がスリランカを2度目に訪れ、クラン村での争いを解決したことを記念する日です。平和を象徴する重要な日として祝われます。
2025年4月13日(日)・14日(月)シンハラ・タミール新年 / Sinhala & Tamil New Year Day
スリランカで最も重要な国民の祝日の一つで、シンハラ暦とタミル暦、それぞれの新年を祝う日です。この時期は太陽が黄道十二宮の魚座から牡羊座へ移動する時期にあたり、13日が新年大晦日、14日が元旦となります。両日とも祝日です。家族や親戚が集まり、キリバット(ココナッツミルクで炊いたお米)などの伝統料理を囲んで食事を楽しみ、子供たちは伝統的なゲーム「コッタポラ(枕叩き)」などで遊びます。また、長老を敬う儀式や、ハーブオイルを塗って無病息災を願う風習も行われます。
2025年4月18日(金)聖金曜日 / Good Friday
復活祭の前の金曜日にあたる日です。イエス・キリストの受難と死を記念する日であり、キリスト教徒にとっては重要な祝日です。
2025年5月1日(木)メーデー / May Day(Labour Day)
毎年5月1日は、世界各地で春の訪れや労働者の祭典が開かれます。スリランカでも国民の祝日とされており、労働者の権利を称える日です。当日は各地で政治集会やデモ行進が開催されるため、移動には注意が必要です。
2025年5月12日(月)・13日(火)満月祭 / ウェサック・ポーヤ・デー / Vesak Full Moon Poya Day
仏陀の生誕、悟り、そして涅槃を祝う、仏教徒にとって最大の祭典です。街は電飾やランタンで飾られ、道端ではダンサラ(無料の食事)が配られます。翌日も祝日となります。
2025年6月7日(土)ハジ祭(メッカ巡礼祭/犠牲祭) / Hadji Festival Day / Id-Ul-Alha
イスラム教の宗教的な祝日です。メッカ巡礼の最終日にあたり、家族で家畜を犠牲にして、その肉を貧しい人々と分かち合うことが習慣となっています。
2025年6月10日(火)満月祭 / ポソン・ポーヤ・デー / Poson Full Moon Poya Day
スリランカに仏教が伝来したことを祝う日です。仏教徒が初めて伝来したとされるアヌラーダプラやミヒンタレー周辺には、数千人の巡礼者が訪れます。
Esala Perahera (Procession) 2006, Kandy, Sri Lanka
2025年6月26日(木)~7月11日(金)カタルガマ・ペラヘラ祭 / Kataragama Perahera
スリランカ南部カタルガマで開催される大規模なお祭りです。仏教、ヒンドゥー教、イスラム教の信仰が融合しており、神輿の行進や火の上を歩く儀式などが行われ、多くの巡礼者が訪れます。
2025年7月10日(木)満月祭 / エサラ・ポーヤ・デー / Esala Full Moon Poya Day
仏歯寺に収められた仏歯を称える日とされています。この日以降、スリランカ最大のお祭りである「キャンディ・エサラ・ペラヘラ祭」が開催されます。
2025年7月28日(月)~8月24日(日)ナッルール・フェスティバル / Nallur Festival
北部ジャフナにあるナッルール・カンダスワミ寺院で開かれる、タミル系ヒンドゥー教徒の盛大な祭典です。ヒンドゥー教のムルガン神への信仰に基づくお祭りで、神々の像を乗せた山車が街を練り歩き、多くの巡礼者が集まります。期間は約1ヶ月間にわたります。
2025年7月30日(水)~8月9日(土)キャンディ・エサラ・ペラヘラ祭 / Esala Perahera
スリランカで最大規模を誇るお祭りです。暦のエサラ月(7月~8月頃)の新月から満月まで約2週間に渡って開催されます。上記の期間は、特に見どころとなる豪華なパレード(クマバル・ペラヘラとランドリ・ペラヘラ)が夜間に連日開催されるメインの期間です。象の背中に乗せられた仏歯を称える華麗なパレードは必見です。祭り期間中の8月8日(金)は満月祭(ニキニ・ポーヤ・デー)にあたります。
2025年8月8日(金)満月祭 / ニキニ・ポーヤ・デー / Nikini Full Moon Poya Day
仏陀の教えを忠実に守り、比丘たちが集まって仏典を結集した日を記念する日です。この日も多くの仏教徒が寺院を訪れ、祈りを捧げます。
2025年9月5日(金)ムハンマド生誕祭(預言者生誕祭) / Milad-Un-Nabi / Holy Prophet’s Birthday
イスラム教の開祖である預言者ムハンマドの生誕を記念する祝日です。この日もヒジュラ暦に基づいているため、毎年日付が異なります。
2025年9月7日(日)満月祭 / ビナーラ・ポーヤ・デー / Binara Full Moon Poya Day
仏陀が初めて女性の出家を許可した日を記念する日です。仏教界における女性の地位向上を象徴する重要な一日として祝われます。
2025年10月5日(日)コロンボ・マラソン / Colombo Marathon
スリランカ最大規模の市民マラソン大会です。国内外から多くのランナーがコロンボ市街を走り、活気に満ちます。交通規制が行われるため、周辺の移動には注意が必要です。LSR Colombo Marathon
2025年10月6日(月)満月祭 / ヴァップ・ポーヤ・デー / Vap Full Moon Poya Day
仏教の雨安居(雨季の修行期間)が終了し、新しい仏教シーズンが始まる日とされています。仏教徒がこの日に寺院を訪れて祈りを捧げます。
2025年10月20日(月)光の祭典 / ディーパヴァリ / Deepavali Festival Day
悪(暗黒)に対する善(光)の勝利を祝うヒンドゥー教最大の祭日です。家々に灯りを飾り、家族でごちそうを囲んで、新しい年の幸福を願います。
2025年11月5日(水)満月祭 / イル・ポーヤ・デー / Ill Full Moon Poya Day
仏陀が初めて60人の弟子を派遣し、仏教の教えを世界に広めることを命じた日です。仏教の伝道において非常に重要な日とされています。
2025年12月4日(木)満月祭 / ウンドゥバップ・ポーヤ・デー / Unduvap Full Moon Poya Day
仏陀が悟りを開いたブッダガヤの菩提樹の分け木がスリランカに運ばれた日です。この日は多くの巡礼者がアヌラーダプラを訪れます。
2025年12月25日(木)クリスマス / Christmas Day
キリスト教徒にとって、イエス・キリストの降誕を祝う重要な祝日です。国全体が休日となり、多くの人々が家族と過ごします。
Kandy Esala Perahera

2026年スリランカの祝日 / お祭り / イベント カレンダー

※イスラム暦やヒンドゥー暦に基づく祝日は、月齢観測などにより日付が変動する可能性があります。

2026年1月3日(土)満月祭 / ドゥルトゥ・ポーヤ・デー / Duruthu Full Moon Poya Day
仏陀がスリランカを最初に訪れた日を記念する日です。特にコロンボ郊外のケラニヤ寺院では、仏教徒が集まり、盛大なパレードが行われます。
2026年1月15日(木)タミル豊穣祭 / タミール・タイ・ポンガル / Tamil Thai Pongal Day
タミル豊穣祭(Pongal)は、南インドやスリランカで盛大に祝われる農民の祭日です。収穫の源である太陽神に感謝を捧げ、豊穣を願って祈りを捧げます。
2026年1月22日(木)~25日(日)ゴール・リテラリー・フェスティバル / Galle Literary Festival
ユネスコ世界遺産都市ゴールで毎年開催される文学フェスティバルです。世界的な作家やアーティストが集まり、ワークショップやトークセッションが行われるため、旅行者にも人気のイベントです。この時期は観光客が増え、ホテルの予約が取りづらくなる可能性があります。
2026年2月1日(日)満月祭 / ナワン・ポーヤ・デー / Navam Full Moon Poya Day
この日は、仏陀が2人の高弟(サーリプッタとモッガラーナ)を任命したことを記念する日です。仏教徒にとっては重要な日で、寺院で特別な儀式が行われます。
2026年2月4日(水)独立記念日 / National Day
1948年2月4日にスリランカがイギリスから独立したことを祝う記念日です。この日は全国で記念式典やパレードが行われ、国の独立を祝います。
2026年2月15日(日)マハー・シヴァラートリー / Maha Sivarathri Day
ヒンドゥー教のシヴァ神とパールバーディーとの結婚を祝う祭日です。シヴァ寺院では夜を徹して賛歌が歌われ、神の威光を称える祈りが捧げられます。
2026年3月2日(月)満月祭 / マディン・ポーヤ・デー / Medin Full Moon Poya Day
仏陀が悟りを開いた後、初めて故郷に戻り、父や親族に教えを説いた日とされています。この日も全国の寺院で祈りが捧げられます。
2026年3月21日(土)ラマザン祭(イスラム断食明け大祭) / Ramazan Festival Day / Id-Ul-Fitr
1ヶ月にわたる断食(ラマダン)を終えたことを盛大に祝う、イスラム教最大のお祭りです。ヒジュラ暦のため年によって日付が異なり、家族でごちそうを囲みます。
2026年4月1日(水)満月祭 / バク・ポーヤ・デー / Bak Full Moon Poya Day
仏陀がスリランカを2度目に訪れ、クラン村での争いを解決したことを記念する日です。平和を象徴する重要な日として祝われます。
2026年4月3日(金)聖金曜日 / Good Friday
復活祭の前の金曜日にあたる日です。イエス・キリストの受難と死を記念する日であり、キリスト教徒にとっては重要な祝日です。
2026年4月13日(月)・14日(火)シンハラ・タミール新年 / Sinhala & Tamil New Year Day
スリランカで最も重要な国民の祝日の一つで、シンハラ暦とタミル暦、それぞれの新年を祝う日です。この時期は太陽が黄道十二宮の魚座から牡羊座へ移動する時期にあたり、13日が新年大晦日、14日が元旦となります。両日とも祝日です。家族や親戚が集まり、キリバット(ココナッツミルクで炊いたお米)などの伝統料理を囲んで食事を楽しみ、子供たちは伝統的なゲーム「コッタポラ(枕叩き)」などで遊びます。また、長老を敬う儀式や、ハーブオイルを塗って無病息災を願う風習も行われます。
2026年5月1日(金)メーデー / May Day(Labour Day)
毎年5月1日は、世界各地で春の訪れや労働者の祭典が開かれます。スリランカでも国民の祝日とされており、労働者の権利を称える日です。当日は各地で政治集会やデモ行進が開催されるため、移動には注意が必要です。
2026年5月1日(金)・2日(土)満月祭 / ウェサック・ポーヤ・デー / Vesak Full Moon Poya Day
仏陀の生誕、悟り、そして涅槃を祝う、仏教徒にとって最大の祭典です。街は電飾やランタンで飾られ、道端ではダンサラ(無料の食事)が配られます。翌日も祝日となります。
2026年5月28日(木)ハジ祭(メッカ巡礼祭/犠牲祭) / Hadji Festival Day / Id-Ul-Alha
イスラム教の宗教的な祝日です。メッカ巡礼の最終日にあたり、家族で家畜を犠牲にして、その肉を貧しい人々と分かち合うことが習慣となっています。
2026年6月29日(月)満月祭 / ポソン・ポーヤ・デー / Poson Full Moon Poya Day
スリランカに仏教が伝来したことを祝う日です。仏教徒が初めて伝来したとされるアヌラーダプラやミヒンタレー周辺には、数千人の巡礼者が訪れます。
2026年7月29日(水)満月祭 / エサラ・ポーヤ・デー / Esala Full Moon Poya Day
仏歯寺に収められた釈迦の犬歯(仏歯)を称える日とされています。この日以降、スリランカ最大のお祭りである「キャンディ・エサラ・ペラヘラ祭」が開催されます。
2026年8月上旬(最終パレードは9日(日))キャンディ・エサラ・ペラヘラ祭 / Esala Perahera
スリランカで最大規模を誇るお祭りです。豪華な衣装を身につけた象の背中に乗せられた仏歯を称える華麗なパレードは必見です。この期間はキャンディ市内が非常に混雑し、ホテルの予約や交通手段の確保が困難になる場合があります。
2026年8月26日(水)ムハンマド生誕祭(預言者生誕祭) / Milad-Un-Nabi / Holy Prophet’s Birthday
イスラム教の開祖である預言者ムハンマドの生誕を記念する祝日です。
2026年8月27日(木)満月祭 / ニキニ・ポーヤ・デー / Nikini Full Moon Poya Day
仏陀の教えを忠実に守り、比丘たちが集まって仏典を結集した日を記念する日です。この日も多くの仏教徒が寺院を訪れ、祈りを捧げます。
2026年9月26日(土)満月祭 / ビナーラ・ポーヤ・デー / Binara Full Moon Poya Day
仏陀が初めて女性の出家を許可した日を記念する日です。仏教界における女性の地位向上を象徴する重要な一日として祝われます。
2026年10月上旬 コロンボ・マラソン / Colombo Marathon
スリランカ最大規模の市民マラソン大会です。国内外から多くのランナーがコロンボ市街を走り、活気に満ちます。交通規制が行われるため、周辺の移動には注意が必要です。開催日は未定です。LSR Colombo Marathon
2026年10月25日(日)満月祭 / ヴァップ・ポーヤ・デー / Vap Full Moon Poya Day
仏教の雨季の修行期間(雨安居)が終了し、新しい仏教シーズンが始まる日とされています。仏教徒がこの日に寺院を訪れて祈りを捧げます。
2026年11月8日(日)光の祭典 / ディーパヴァリ / Deepavali Festival Day
悪(暗黒)に対する善(光)の勝利を祝うヒンドゥー教最大の祭日です。家々に灯りを飾り、家族でごちそうを囲んで、新しい年の幸福を願います。
2026年11月24日(火)満月祭 / イル・ポーヤ・デー / Ill Full Moon Poya Day
仏陀が初めて60人の弟子を派遣し、仏教の教えを世界に広めることを命じた日です。仏教の伝道において非常に重要な日とされています。
2026年12月23日(水)満月祭 / ウンドゥバップ・ポーヤ・デー / Unduvap Full Moon Poya Day
仏陀が悟りを開いたブッダガヤの菩提樹の分け木がスリランカに運ばれた日です。この日は多くの巡礼者がアヌラーダプラを訪れます。
2026年12月25日(金)クリスマス / Christmas Day
キリスト教徒にとって、イエス・キリストの降誕を祝う重要な祝日です。国全体が休日となり、多くの人々が家族と過ごします。
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