香港旅行の基本情報 – 香港アクセス

Hong, Kong

香港の基本知識

正式行政名称 中華人民共和国香港特別行政区
Hong Kong Special Administrative Region of the People’s Republic of China
面積 1106km2。東京都の約半分の広さです。
人口 752万4100人(2019年総計)
政治体制 1997年に香港は香港特別行政区として改編され、特別行政区政府が成立。香港特別行政区は中華人民共和国において省や直轄市と同等(省級)の地方行政区とされます。
民族構成 漢民族が約92%。
言語 公用語は英語と中国語(広東語と北京語)です。事実上の共通語は広東語。
宗教 仏教・道教、キリスト教、回教、ヒンドゥー教、シーク教、ユダヤ教など。
時差 日本と香港の間には、1時間の時差があります。日本より1時間遅れで、日本の午前9時は、香港の午前8時になります。サマータイムは導入されていません。
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香港旅行基本情報

パスポートとビザ
【ビザ】日本国籍を持つ方は、90日以内の滞在の場合、ビザは不要です。中国本土に出入りする場合も、15日以内の滞在ならばビザは不要です。
【パスポート】香港滞在が1ヵ月以内の場合、パスポートの残存有効期間は「入境時1ヵ月+滞在日数以上」となっています。
※ビザ・パスポート等の情報は、予告なく変更されることがあります。必ず大使館、領事館、旅行会社でご確認ください。
税関
【現金】12万香港ドル(約171万円、1香港ドル=約14.25円)を超える現金、またはそれに相当する無記名のトラベラーズチェック、小切手などを持ち込む場合は申請が必要です。
【タバコ・お酒】紙巻きタバコ19本、葉巻25g以下のもの1本、たばこ25gのいずれか1種、アルコール分30%以上のお酒1本(1L)まで無税です。
【電子タバコ】成分にニコチンが含まれている電子タバコは香港では医薬品に分類されるため、持ち込みには医薬品輸入免許が必要です。
通貨 / 貨幣
香港の通貨単位は、香港ドル(HK$)。補助貨幣としてセント(¢)があります。1HK$=100¢。
紙幣は1000HK$、500HK$、100HK$、50HK$、20HK$、10HK$の6種類。硬貨は10HK$、5HK$、2HK$、1HK$、50¢、20¢、10¢の7種類があります。
発券銀行が3つあるため、それぞれ紙幣のデザインが複数あります。
1HK$≒14.25円(2021年10月4日現在)
チップについて
香港はイギリス文化の名残としてチップの習慣が根付いていますが、タクシーにはチップは不要です。
レストランでは、合計金額の10%がサービス料として上積み請求されるため、おつりの小銭を残す程度。大衆食堂やファストフード店ではチップ不要です。
ホテル等では5HK$が目安です。
税金
消費税はありません。大衆食堂やファストフード店以外のレストランでは、10%のサービス料が加算されます。ゲストハウスや格安ホテル以外のホテルでも10%のサービス料が加算されます。
出国税120HK$、空港保安税33HK$は、チケットに含まれています。24時間以内に香港から出国する場合、または空港のスカイピア経由の場は、出国税の払い戻しを受けることができます。
電圧と電源プラグ
電圧は220V、周波数は50Hzです。電源プラグの形状は、角3ピンのイギリスタイプのBFタイプに統一されていますが、古いホテルなどでは、Bタイプのものも残っていることがあります。
マルチタイプのプラグを準備しておくと便利です。

日本の電化製品を使用する場合は、海外用の電圧切替機能が付いたもの以外は変圧器とプラグアダプターが必要です。
ビデオ方式
香港のテレビ、ビデオはPAL方式。一方、日本やアメリカが採用しているNTSC方式のため、通常の日本国内用ビデオデッキで、香港のビデオは再生できません。マルチ方式のビデオデッキで再生するか、方式変換を行う必要があります。
DVD方式
香港のDVDのリージュンコードは「3」です。一方、日本のリージュンコードは「2」です。そのため、「Allcode」と明記されているリージョンフリー(オールリージョン)のDVDでない限り、そのままでは、日本で見ることができません(パソコンで見る場合、リージョンコードの変更は、通常5回まで可能)。また、ブルーレイのリージョンコードは、日本は「A」、香港は「C」と異なるため、そのままでは見ることはできません。
飲料水
香港の水道水は、日本と同じく軟水で、飲用できるとされていますが、生水は飲まないほうが賢明です。コンビニなどで、ミネラルウォーター「礦泉水」(コンチュンソイ)、「蒸留水」(チンラウソイ)を購入できます。
基本マナー
公共の場でのゴミ投棄、つばや痰を吐く行為にも一律1500HK$の罰金が科せられます。
【喫煙】18歳未満はタバコの購入は禁じられています。オフィス、公共の場、飲食店、バーやカラオケの室内エリア、バスターミナル、公営の市場(市場内の食堂も含む)、公衆トイレ、プール、体育館、運動場、コロシアム、博物館、図書館、公園は基本的に禁煙です。一部のレストランでは、屋外に喫煙エリアを設けています。禁煙の場所で喫煙した場合、一律1500HK$の罰金が課せられます。
【アルコール】 18歳未満はアルコール類の購入は禁じられています。
ビジネスアワー
香港では、日本と同様、週休2日制が一般的ですが、企業、ショップやレストランによって異なります。
銀行: 月~金曜9:00~16:30、土曜~12:30(一部の銀行は土曜も16:30まで営業)。日・祝日はお休み。営業時間中は両替が可能です。
【ショップ、デパート】通常、11:00~22:00。セブン-イレブンやサークルKなどのコンビニエンスストア、一部のファストフード店は24時間営業。大型ショッピングモールは10:00~20:00、デパートは22:00までの営業が目安です。
【レストラン】通常、11:00~23:00。飲茶レストランや粥・麺の店、茶餐廳は7:00くらいから営業。香港では旧正月を除き、年中無休の店が多くあります。高級レストランではランチとディナーの間に1時間ほど休憩をとる店が多くあります。
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