インド旅行前に知っておきたい!基本情報&最新ガイド

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インド共和国の基礎情報

正式国名
インド共和国
英語:Republic of India
ヒンディー語:भारत गणराज्य(Bhārat Gaṇarājya)
首都
ニューデリー
英語:New Delhi
人口
約14億2,000万人(2025年推定)。世界で最も人口の多い国です。
面積
約328.7万km2。日本の約8.7倍の広さです。
政治体制
連邦共和制です。世界最大の民主主義国家として知られています。国家元首は大統領、行政の長は首相が務める議院内閣制を採用しています。
民族構成
多数の民族・言語グループからなる多民族国家です。主な言語族にはインド・アーリア系とドラヴィダ系があり、ベンガル人、パンジャーブ人、タミル人など多岐にわたる民族が暮らしています。
言語
公用語はヒンディー語と英語です。憲法で認められた公用語は22あり、州ごとに独自の公用語が定められています。
宗教
ヒンドゥー教徒が約80%、イスラム教徒が約14%、キリスト教徒が約2%、その他にシク教、仏教、ジャイナ教などが共存しています。
教育制度
インドの学校教育は、一般的に初等教育6年、中等教育4年、高等教育2年の区分が多いですが、州によって異なる場合があります。その後、大学に進学します。
時差
日本とインドの時差は3時間30分です。日本が正午の時、インドは午前8時30分です。なお、インドにサマータイムはありません。
在留邦人数
在インド日本国大使館によると、インドに長期滞在している日本人は合計約9,000名です(2024年10月1日時点)。

インド旅行の基本情報

ビザ・パスポート
【ビザ(査証)】観光目的でインドに入国する場合、日本国籍者は通常、事前にオンラインで取得するe-Visaが必要です。ただし、デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、バンガロール、ハイデラバードの6空港に限り、条件を満たす場合にアライバルビザ(Visa on Arrival: VoA)を取得可能です。VoAは観光、短期商用、医療などの特定の目的に限られ、最長60日間の滞在が認められます。
【パスポート】インド入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上、かつ未使用の査証欄が2ページ以上必要です。
※ビザ・パスポート等の情報は、予告なく変更されることがあります。必ず大使館、領事館、旅行会社でご確認ください。
持ち込み制限
たばこ:紙巻きたばこ100本、葉巻25本、刻みたばこ125gまでが免税範囲です。
酒類:1リットルまで免税で持ち込めます。
その他:高価な電子機器や金の持ち込みには制限があり、申告が必要です。
通貨 / 貨幣
インドの通貨単位は「インドルピー/Indian Rupee (INR)」です。補助通貨としてパイサ(1INR=100パイサ)が用いられていますが、ほとんど流通していません。
有効な紙幣はRs10, Rs20, Rs50, Rs100, Rs200, Rs500です。硬貨はRs1, Rs2, Rs5, Rs10が一般的です。
1インドルピー≒1.7円(2025年8月現在)。為替レートは常に変動しますので、最新の情報をご確認ください。
チップについて
インドではチップを渡す習慣が広く定着しています。レストランでは料金の5~10%程度、高級ホテルではサービスに応じて少額のチップを渡すのが一般的です。
税金
インドでは、ほとんどの商品やサービスにGST(物品・サービス税)が課せられています。ホテルやレストランの料金にはGSTが含まれていることが一般的です。
電圧と電源プラグ
電圧は220~240V、周波数は50Hzです。コンセント・プラグの形状は、主に3ピンのDタイプ、2ピンのCタイプ、3ピンのMタイプが使われています。日本の電化製品を使用する場合は、変圧器と変換プラグが必要となります。
ビデオ方式
インドのテレビやビデオはPAL方式です。日本が採用しているNTSC方式とは異なるため、一般的な日本国内のビデオデッキでは再生できません。
DVD方式
インドのリージョンコードは「5」です。一方、日本のリージョンコードは「2」です。そのため、「Allcode」と明記されているDVDでない限り、日本では見ることができません。
飲み水
インドの水道水は飲用に適していません。町中でペットボトルのミネラルウォーターを購入するようにしてください。
喫煙・飲酒
公共の場所での喫煙は禁止されています。飲酒に関する規定は州によって異なり、法定飲酒年齢は21歳または25歳です。
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