韓国の祝日/休日について
韓国を訪れる旅行者、あるいは現地に住んでいる方にとって気になるのは韓国の祝日/休日です。韓国の祝祭日は、新暦によるものと旧暦によるものとの2種類あります。
旧暦の祝祭日には、旧正月の「ソルラル」、「釈迦誕生日」、「チュソク」(秋夕)の3つがあります。旧暦のため毎年、日付が変わります。
韓国の祝祭日の中でとりわけ重要視されている祝日が、ソルラル(旧正月)とチュソク(秋夕)です。
これら2つの祝日の前後には、ほとんど「民族大移動」と言われる帰省ラッシュが繰り広げられます。また、多くの商店や飲食店がお休みとなるので、旅行される方は注意が必要です。
なお、7月17日の制憲節(憲法公布記念日)は、2008年から国の祝日ではなくなっています。
2024年 韓国の祝日/休日カレンダー
※赤字が国が定め祝日です。
- 2024年1月1日(月)新正月(シンジョン / 신정)
- 新暦のお正月。韓国では旧正月を盛大に祝うため、1月1日だけがお休みで、1月2日からは平日となり、会社や学校が始まるケースが多いようです。韓国にも年賀状を送る習慣もあります。また元旦は初日の出を見に海や山などに出かけたりします。
- 2月9日(金)~12日(月)旧正月(ソルラル / 구정 / 설날)
-
韓国では旧暦のお正月が根付いており、ソルラル(旧正月)はチュソク(秋夕)と並んで2大名節の一つとして盛大にお祝いします。2月9日(金)が旧暦の大晦日にあたり、2月10日(土)が旧正月の元旦です。
家族が故郷の家に揃い、お祝いをします。お世話になった人にお歳暮を送る習慣があるため、お正月商戦が繰り広げられます。
2024年は日曜日に当たるため、2月12日(月)が振替休日となり、4連休となります。 - 2024年2月14日(水)バレンタインデー
- バレンタインデーは、269年2月14日にローマ帝国の皇帝・クラウディウス2世によって処刑されたヴァレンチノ司祭に由来する祭日です。韓国でも愛の誓いの日とされており、バレンタインデーの日、女性が甘いチョコレートに思いを託して男性にプレゼントする習慣があります。若い人達にとっては一大イベントで、約2週間前からチョコレートを販売商戦がヒートアップ。様々なイベントやキャンペーンが繰り広げられます。2月14日当日は、街中がカップルの姿で埋め尽くされます。
- 2024年2月24日(土)満月(テボルム / 대보름)
- テボルムは、陰暦1月15日、新年最初の満月の日です。農繁期の準備と無病息災を願う日で、各地でイベントが催されます。
- 2024年3月1日(金)三一節(サミルジョル / 삼일절)
-
1919年3月1日、日本の植民地支配に対して市民たちが自主独立を求めて行った独立運動を称える独立運動記念日です。8月15日の光復節、10月3日の開天節と並ぶ韓国の3大祝日の1つです。
街中に太極旗が掲げられ、ソウルのタプコル公園のある鍾路(チョンノ)では三・一独立運動で殉死した人々を追悼する記念行事などが催されます。 - 2024年3月14日(木)ホワイトデー
- バレンタインデーにチョコレートなどを貰った男性が、そのお返しとして女性にキャンディやマシュマロ、ホワイトチョコレート等のプレゼントを贈る日として定着しています。毎年、スーパーやコンビニ、パン屋では様々なお菓子販売合戦が繰り広げられます。
- 2024年3月20日(水)春分の日(チュンブン / 춘분의)
- 日本では、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日として祝日となっていますが、韓国では祝日ではありません。
- 2024年4月5日(金)寒食(ハンシッ / 한식)
- ハンシッ(寒食)は、ソルラル(旧正月)、タノ(端午)、チュソク(秋夕)と並ぶ韓国の四大名節の一つです。12月下旬の冬至から105日目に当たる日で、もともと冷たい料理を食べる習慣がありましたが、現在は先祖のお墓参りをする日となっています。
- 2024年4月5日(金)植木日(シンモギル / 식목일)
- 森林への関心を高めるため、1949年に制定された記念日で、植樹を行う日となっています。2005年までは祝日でしたが、2006年以降は祝日ではなくなっています。
- 2024年4月10日(水)第22代国会議員選挙(地方選挙)
- 韓国では、大統領選を含む国政選挙の投票日は公職選挙法によって水曜日と定められており、休日となります。
- 2024年4月14日(日)ブラックデー(블랙데이)
- 韓国では、4月14日は恋人がいない者が黒いソースのジャージャー麺(チャジャンミョン)を食べる日となっています。
- 2024年5月5日(日)・6日(月)子供の日(オリニナル / 어린이 날)
-
子供たちの成長を願う国の祝日です。エバーランド、ロッテワールド等のテーマパークは子供連れの家族客で賑わいます。ソウルの龍山(ヨンサン)にある国立中央博物館やオリニ大公園等では特別イベントが行われる他、各地でも様々な行事が行われます。
2024年は日曜日に当たるため、5日6日(月)が振替休日となります。 - 2024年5月8日(水)父母の日(オボイナル / 어버이날)
- 両親へ感謝の気持ちを表す記念日です。両親にプレゼントするカーネーションや鉢植えを売る店が街の至る所に出店します。
- 2024年5月15日(月)先生の日(ススンエナル / 스승의 날)
- 恩師を敬い、感謝の気持ちを伝える記念日です。当日の早朝は、花やプレゼントを手にした子供たちの登校姿を見ることができます。
- 2024年5月13日(月)ソンニョネ ナル(成年の日、성년의 날)
- 1973年に制定された記念日です。日本の「成人の日」のように大々的に祝う式典等はありませんが、親しい友達や家族と一緒にお祝いします。
- 2024年5月15日(水)釈迦誕生日(仏誕節 / ソッカタンシニル / 석가탄신일)
-
旧暦の4月8日、お釈迦様の誕生を祝う日です。日本では、灌仏会(かんぶつえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、花祭(はなまつり)といった名称で呼ばれています。
韓国ではチョパイル(初八日)とも呼ばれ、街中に蓮華を模した燃灯が灯ります。ソウルでは韓国仏教最大の祭典「ヨンドゥンチュッチェ」(燃灯祝祭)が開催されます。全国のお寺でも記念行事が開かれます。 - 2024年6月6日(木)忠霊記念日(顕忠日 / ヒョンチュンイル / 현충일)
- 国のために命を捧げた列国兵士、殉国者に敬意を払い、冥福を祈る祝日です。日本植民地時代に独立に寄与した運動家や朝鮮戦争で戦死した韓国軍将兵などが眠る国立ソウル顕忠院(ヒョンチュンウォン)では、大々的に追悼行事が行なわれます。
- 2024年6月10日(月)端午(タノ / 단오)
- 端午(タノ)は、 韓国では旧正月(ソルラル)、秋夕(チュソク)、寒食(ハンシッ)と並ぶ四大名節の一つです。
日本では端午の節句は、男の子の成長を祝う日ですが、韓国では、鬼の退治と豊作を地神、山神に祈る祭祀を行う伝統的な日です。家庭では体と家の周りを清めます。 - 2024年6月21日(金)夏至(ハジ / 하지)
- 1年で最も日が長い日です。収穫の最盛期を迎えるじゃがいも料理を食べる習慣があります。
- 2024年7月15日(月)ポンナル(伏日 / 복날)
- 日本の「土用の丑」のように、夏の暑気払いで滋養食を食べる日です。伏日は暑い盛りの7月~8月にかけて三回あり、7月21日は初伏(チョボッ)。参鶏湯(サムゲタン)や補身湯(ポシンタン)など栄養のつくものを食べる習慣があります。
- 2024年7月17日(水)憲法記念日 /(制憲節 / チェホンジョル、제헌절)
- 1948年7月17日、韓国の李承晩大統領が憲法を公布した日を記念する日です。1950年~2007年までは祝日でしたが、2008年以降、祝日ではなくなっています。
- 2024年7月25日(木)ポンナル(伏日 / 복날)
- 夏の暑気払いで滋養食を食べる日です。伏日は暑い盛りの7月~8月にかけて三回あり、7月31日は中伏(チュンボッ)。参鶏湯(サムゲタン)や補身湯(ポシンタン)など栄養のつくものを食べる習慣があります。
- 2024年8月14日(水)ポンナル(伏日 / 복날)
- 夏の暑気払いで滋養食を食べる日です。伏日は暑い盛りの7月~8月にかけて三回あり、8月15日は末伏(マルボッ)。参鶏湯(サムゲタン)や補身湯(ポシンタン)など栄養のつくものを食べる習慣があります。
- 2024年8月15日(木)光復節(独立記念日 / クァンボクチョル / 광복절)
-
日本の植民地支配からの解放と大韓民国政府樹立を祝う独立記念日です。3月1日の三一節、10月3日の開天節と並ぶ韓国の3大祝日の一つです。
街中に太極旗が掲げられ、大統領が参席する独立記念館での記念式典をはじめ、全国各地で記念行事が行なわれます。 - 2024年9月16日(月)~18日(水)チュソク(秋夕 / 추석)
-
旧暦の8月15日(中秋節)に祖先祭祀やお墓参りをする韓国の重要な祝日です。ソルラル(旧正月)と並ぶ韓国の二大名節の一つです。
韓国では1ヶ月前から祖先のお墓の周りの草刈り・清掃を行い、デパートには特設売場が登場し、贈答品の販売合戦が繰り広げられます。市場も大賑わいです。チュソク(秋夕)の連休前は、ソウルから地方に帰省する「民族大移動」が始まるため、この期間前後に旅行される方は移動などに注意が必要です。
2024年は9月14日(土)から9月18日(水)まで5連休となります。 - 2024年9月22日(日)秋分の日(チュブン / 추분)
- 秋分の日は、日本では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」日として祝日となっていますが、韓国では祝日ではありません。
- 2024年10月3日(木)開天節(建国記念日 / ケチョンジョル / 개천절)
- 朝鮮民族の始祖とされている神話上の檀君(タングン)が古朝鮮を建国したことを記念する祝日です。ソウル中心部の社稷(サジッ)公園をはじめ、韓国各地にある檀君を祀った「檀君祀堂」(タングンサダン)などで開天節の記念行事が行なわれます。
- 2024年10月9日(水)ハングルの日(ハングル公布の日 / ハングルラル / 한글날)
- 朝鮮王朝第4代王の世宗(セジョン)大王が15世紀に朝鮮語固有の表音文字であるハングルを発明して公布したことを記念する祝日です。2013年度から国の祝日に復活しています。韓国各地でハングルをテーマにしたイベントが開催されます。
- 2024年11月7日(木)立冬(イットン / 입동)
- 冬の気配がたち始める立冬の日、韓国ではキムチ漬けを作る時を告げる日となっています。
- 2024年11月11日(月)ペペロデー
-
ペペロ(日本のポッキーに相当するお菓子)を親しい人に贈る日です。ペペロは韓国の国民的お菓子とも言える存在となっており、毎年11月に入ると街中のコンビニやマート、パン屋、ドーナッツ屋などはペペロ一色となるほど、熱い商戦が繰り広げられます。
2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーと並んで、韓国お菓子業界の熱い熱い商戦時期となっています。 - 2024年12月21日(土)冬至(トンジ / 동지)
- 冬至は1年で最も夜が長い日です。韓国では「小豆粥」というあずきと米を一緒に炊いた粥を食べる習慣があります。
- 2024年12月25日(水)聖誕節 / クリスマス / ソンタンジョル / 성탄절)
-
クリスチャンが総人口の約3割を占める韓国では、イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスも国が定めた祝日となっています。12月初旬頃からデパートや商業ビルは、イルミネーションが輝きます。
クリスマスイブとクリスマスには、カトリック(天主教、チョンジュギョ)教徒は聖堂のミサに、プロテスタント(改信教、ケシンギョ)教徒は教会の礼拝に参加します。
2025年 韓国の祝日/休日カレンダー
※赤字が国が定め祝日です。
- 2025年1月1日(水)新正月(シンジョン / 신정)
- 新暦のお正月。韓国では旧正月を盛大に祝うため、1月1日だけがお休みで、1月2日からは平日となり、会社や学校が始まるケースが多いようです。韓国にも年賀状を送る習慣もあります。また元旦は初日の出を見に海や山などに出かけたりします。
- 1月28日(火)~30日(木)旧正月(ソルラル / 구정 / 설날)
-
韓国では旧暦のお正月が根付いており、ソルラル(旧正月)はチュソク(秋夕)と並んで2大名節の一つとして盛大にお祝いします。1月28日(火)が旧暦の大晦日にあたり、1月29日(水)が旧正月の元旦です。
家族が故郷の家に揃い、お祝いをします。お世話になった人にお歳暮を送る習慣があるため、お正月商戦が繰り広げられます。 - 2025年2月12日(水)満月(テボルム / 대보름)
- テボルムは、陰暦1月15日、新年最初の満月の日です。農繁期の準備と無病息災を願う日で、各地でイベントが催されます。
- 2025年2月14日(金)バレンタインデー
- バレンタインデーは、269年2月14日にローマ帝国の皇帝・クラウディウス2世によって処刑されたヴァレンチノ司祭に由来する祭日です。韓国でも愛の誓いの日とされており、バレンタインデーの日、女性が甘いチョコレートに思いを託して男性にプレゼントする習慣があります。若い人達にとっては一大イベントで、約2週間前からチョコレートを販売商戦がヒートアップ。様々なイベントやキャンペーンが繰り広げられます。2月14日当日は、街中がカップルの姿で埋め尽くされます。
- 2025年3月1日(土)三一節(サミルジョル / 삼일절)
-
1919年3月1日、日本の植民地支配に対して市民たちが自主独立を求めて行った独立運動を称える独立運動記念日です。8月15日の光復節、10月3日の開天節と並ぶ韓国の3大祝日の1つです。
街中に太極旗が掲げられ、ソウルのタプコル公園のある鍾路(チョンノ)では三・一独立運動で殉死した人々を追悼する記念行事などが催されます。 - 2025年3月14日(金)ホワイトデー
- バレンタインデーにチョコレートなどを貰った男性が、そのお返しとして女性にキャンディやマシュマロ、ホワイトチョコレート等のプレゼントを贈る日として定着しています。毎年、スーパーやコンビニ、パン屋では様々なお菓子販売合戦が繰り広げられます。
- 2025年3月20日(木)春分の日(チュンブン / 춘분의)
- 日本では、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日として祝日となっていますが、韓国では祝日ではありません。
- 2025年4月5日(土)寒食(ハンシッ / 한식)
- ハンシッ(寒食)は、ソルラル(旧正月)、タノ(端午)、チュソク(秋夕)と並ぶ韓国の四大名節の一つです。12月下旬の冬至から105日目に当たる日で、もともと冷たい料理を食べる習慣がありましたが、現在は先祖のお墓参りをする日となっています。
- 2025年4月5日(土)植木日(シンモギル / 식목일)
- 森林への関心を高めるため、1949年に制定された記念日で、植樹を行う日となっています。2006年までは祝日でしたが、現在は祝日ではなくなっています。
- 2025年4月14日(月)ブラックデー(블랙데이)
- 韓国では、4月14日は恋人がいない者が黒いソースのジャージャー麺(チャジャンミョン)を食べる日となっています。
- 2025年5月5日(月)子供の日(オリニナル / 어린이 날)
- 子供たちの成長を願う国の祝日です。エバーランド、ロッテワールド等のテーマパークは子供連れの家族客で賑わいます。ソウルの龍山(ヨンサン)にある国立中央博物館やオリニ大公園等では特別イベントが行われる他、各地でも様々な行事が行われます。
- 2025年5月5日(月)釈迦誕生日(仏誕節 / ソッカタンシニル / 석가탄신일)
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旧暦の4月8日、お釈迦様の誕生を祝う日です。日本では、灌仏会(かんぶつえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、花祭(はなまつり)といった名称で呼ばれています。
韓国ではチョパイル(初八日)とも呼ばれ、街中で蓮華を模した燃灯が灯ります。ソウルでは韓国仏教最大の祭典「ヨンドゥンチュッチェ」(燃灯祝祭)が開催されます。全国のお寺でも記念行事が開かれます。 - 2025年5月8日(木)父母の日(オボイナル / 어버이날)
- 両親へ感謝の気持ちを表す記念日です。両親にプレゼントするカーネーションや鉢植えを売る店が街の至る所に出店します。
- 2025年5月15日(木)先生の日(ススンエナル / 스승의 날)
- 恩師を敬い、感謝の気持ちを伝える記念日です。当日の早朝は、花やプレゼントを手にした子供たちの登校姿を見ることができます。
- 2025年5月19日(月)ソンニョネ ナル(成年の日、성년의 날)
- 1973年に制定された記念日で、毎年5月の第3月曜日が「成年の日」となっています。日本の「成人の日」のように大々的に祝う式典等はありませんが、親しい友達や家族と一緒にお祝いします。
- 2025年5月31日(土)端午(タノ / 단오)
- 端午(タノ)は、 韓国では旧正月(ソルラル)、秋夕(チュソク)、寒食(ハンシッ)と並ぶ四大名節の一つです。
日本では端午の節句は、男の子の成長を祝う日ですが、韓国では、鬼の退治と豊作を地神、山神に祈る祭祀を行う伝統的な日です。家庭では体と家の周りを清めます。 - 2025年6月6日(金)忠霊記念日(顕忠日 / ヒョンチュンイル / 현충일)
- 国のために命を捧げた列国兵士、殉国者に敬意を払い、冥福を祈る祝日です。日本植民地時代に独立に寄与した運動家や朝鮮戦争で戦死した韓国軍将兵などが眠る国立ソウル顕忠院(ヒョンチュンウォン)では、大々的に追悼行事が行なわれます。
- 2025年6月21日(土)夏至(ハジ / 하지)
- 1年で最も日が長い日です。収穫の最盛期を迎えるじゃがいも料理を食べる習慣があります。
- 2025年7月20日(日)ポンナル(伏日 / 복날)
- 日本の「土用の丑」のように、夏の暑気払いで滋養食を食べる日です。伏日は暑い盛りの7月~8月にかけて三回あり、7月20日は初伏(チョボッ)。参鶏湯(サムゲタン)や補身湯(ポシンタン)など栄養のつくものを食べる習慣があります。
- 2025年7月30日(水)ポンナル(伏日 / 복날)
- 夏の暑気払いで滋養食を食べる日です。伏日は暑い盛りの7月~8月にかけて三回あり、7月30日は中伏(チュンボッ)。参鶏湯(サムゲタン)や補身湯(ポシンタン)など栄養のつくものを食べる習慣があります。
- 2025年8月9日(土)ポンナル(伏日 / 복날)
- 夏の暑気払いで滋養食を食べる日です。伏日は暑い盛りの7月~8月にかけて三回あり、8月9日は末伏(マルボッ)。参鶏湯(サムゲタン)や補身湯(ポシンタン)など栄養のつくものを食べる習慣があります。
- 2025年8月15日(金)光復節(独立記念日 / クァンボクチョル / 광복절)
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日本の植民地支配からの解放と大韓民国政府樹立を祝う独立記念日です。3月1日の三一節、10月3日の開天節と並ぶ韓国の3大祝日の一つです。
街中に太極旗が掲げられ、大統領が参席する独立記念館での記念式典をはじめ、全国各地で記念行事が行なわれます。 - 2025年9月23日(火)秋分の日(チュブン / 추분)
- 秋分の日は、日本では「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ。」日として祝日となっていますが、韓国では祝日ではありません。
- 2025年10月3日(金)開天節(建国記念日 / ケチョンジョル / 개천절)
- 朝鮮民族の始祖とされている神話上の檀君(タングン)が古朝鮮を建国したことを記念する祝日です。ソウル中心部の社稷(サジッ)公園をはじめ、韓国各地にある檀君を祀った「檀君祀堂」(タングンサダン)などで開天節の記念行事が行なわれます。
- 2025年10月5日(日)~18日(水)チュソク(秋夕 / 추석)
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旧暦の8月15日(中秋節)に祖先祭祀やお墓参りをする韓国の重要な祝日です。ソルラル(旧正月)と並ぶ韓国の二大名節の一つです。
毎年旧暦の8月15日と、その前後1日づつが祝日となります。2025年は10月6日(月)が旧暦の8月15日に当たります。
韓国では1ヶ月前から祖先のお墓の周りの草刈り・清掃を行い、デパートには特設売場が登場し、贈答品の販売合戦が繰り広げられます。市場も大賑わいです。チュソク(秋夕)の連休前は、ソウルから地方に帰省する「民族大移動」が始まるため、この期間前後に旅行される方は移動などに注意が必要です。 - 2025年10月9日(木)ハングルの日(ハングル公布の日 / ハングルラル / 한글날)
- 朝鮮王朝第4代王の世宗(セジョン)大王が15世紀に朝鮮語固有の表音文字であるハングルを発明して公布したことを記念する祝日です。2013年度から国の祝日に復活しています。韓国各地でハングルをテーマにしたイベントが開催されます。
- 2025年11月7日(金)立冬(イットン / 입동)
- 冬の気配がたち始める立冬の日、韓国ではキムチ漬けを作る時を告げる日となっています。
- 2025年11月11日(火)ペペロデー
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ペペロ(日本のポッキーに相当するお菓子)を親しい人に贈る日です。ペペロは韓国の国民的お菓子とも言える存在となっており、毎年11月に入ると街中のコンビニやマート、パン屋、ドーナッツ屋などはペペロ一色となるほど、熱い商戦が繰り広げられます。
2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーと並んで、韓国お菓子業界の熱い熱い商戦時期となっています。 - 2024年12月21日(日)冬至(トンジ / 동지)
- 冬至は1年で最も夜が長い日です。韓国では「小豆粥」というあずきと米を一緒に炊いた粥を食べる習慣があります。
- 2025年12月25日(木)聖誕節 / クリスマス / ソンタンジョル / 성탄절)
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クリスチャンが総人口の約3割を占める韓国では、イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスも国が定めた祝日となっています。12月初旬頃からデパートや商業ビルは、イルミネーションが輝きます。
クリスマスイブとクリスマスには、カトリック(天主教、チョンジュギョ)教徒は聖堂のミサに、プロテスタント(改信教、ケシンギョ)教徒は教会の礼拝に参加します。