台湾旅行前に知っておきたい!基本情報&最新ガイド

Taiwan

台湾の基本知識

                                                                                               
正式名称中華民国(中華民國)
通称:台湾
Republic of China
首都台北
Taipei
面積3万6190km2(2025年現在)。日本の九州とほぼ同じ広さです。
人口約2350万人(2025年時点)
政治体制民主共和制。日本を含めて、「中国を代表する正統な国家」として中華人民共和国を承認する国が大勢を占めている一方、半官半民の組織を介して中華民国と実務関係を維持しています。
民族構成漢民族が約98%、原住民族が約2%。原住民族は約14族を数え、山地や各地に散居しています。
宗教仏教、道教、キリスト教など。
国旗青天白日満地紅旗。1928年、中国国民党政府により公式に中華民国旗に制定された旗を継続使用しています。
国歌中華民国国歌(正式名称:三民主義歌)。孫文が設立した中国国民党の党歌でもあります。
時差日本と台湾では、1時間の時差があります。日本より1時間遅れで、日本の正午は、台湾の午前11時です。サマータイムは導入されていません。

台湾旅行基本情報

入出国: ビザとパスポート
【ビザ】日本国籍を有する者は、90日以内の観光目的で滞在する場合は、ビザは不要です。入国の際、帰国用の予約航空チケット、あるいは次の目的地への予約航空チケットの提示が必要となることがあります。
90日以上の滞在、あるいは留学などにはビザが必要です。
【パスポート】パスポートの残存有効期間が、台湾到着時に滞在予定日数に加え、6ヶ月以上あることが推奨されています。
※ビザ・パスポート等の情報は、予告なく変更されることがあります。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
税関
【現金】外貨の持ち込みは、1万USドル相当以下。台湾元は10万元以下。
【タバコ】紙巻きタバコは一人200本まで、葉巻は25gまで無税です。
【電子タバコ】電子タバコ(加熱式タバコを含む)の製造、輸入、販売、使用は全面的に禁止されています。違反した場合、高額な罰金が科せられる可能性があります。
紙幣・通貨
台湾の通貨は台湾元。略称:元(ユェン)。ニュータイワンドル(NTDollar)、圓(ユェン)とも表記されます。台湾では塊(クァイ)と呼ばれることもあります。
1台湾元=約5.15円(2025年8月現在)です。為替レートは日々変動しますので、最新の情報をご確認ください。
チップについて
一般にチップの習慣はありません。高級ホテルや高級レストランでの飲食などには、あらかじめサービス料が付加されています。特別なサービスを受けたと思ったときは、50~100元のチップが目安。
税金
商品の価格に5%の消費税が含まれています。税金還付制度(TRS)実施店で、1日2000元以上買い物をした場合、消費税から手数料14%分を引いた額が戻ってきます。還付手続きは、購入金額にかかわらず空港での手続きが必要です。申請にはパスポートと購入した商品の提示が求められます。
電圧と電源プラグ
台湾の電圧は110V、周波数は60Hzです。電源プラグの形状も日本と同じなので、日本の電化製品はそのまま使うことができます。パソコンなどの精密機器を使う場合、気になる方は、変圧器の使用をおすすめます。
モジュラージャックの形状も、日本のと同じRJ11タイプがほとんどです。
ビデオ方式
台湾のテレビ、ビデオは日本と同じNTSC方式です。持参したビデオカメラとホテルのテレビを繋げば、テレビの番組録画も可能です。台湾で購入したビデオソフトも、日本でそのまま再生できます。
DVD方式
台湾のDVDのリージョンコードは「3」です。一方、日本のリージョンコードは「2」です。 そのため、「Allcode」と明記されているリージョンフリー(オールリージョン)のDVDでない限り、そのままでは日本で見ることができません。
また、台湾では安価なVCD(ビデオCD)のソフトも豊富にあります。そのまま日本に持ち帰り、パソコンで見ることができます。
飲料水
台湾の水道水は浄水処理がされていますが、水道管などの問題からそのまま飲用しないほうが賢明です。街中にあるコンビニやスーパーなどでペットボトル入りのミネラルウォーターを手軽に購入できます。
トイレ
台湾では、ほとんどの場所でトイレットペーパーを便器に流すことが推奨されています。使用済みの紙を便器の脇にあるゴミ箱に捨てる古い習慣は、減少傾向にあります。
基本マナー
【喫煙】飲酒・喫煙は満20歳以上から。レストラン、ホテルを含む公共の場所での喫煙は全面的に禁止されています。違反すると罰金2,000~10,000元が科せられる可能性があります。
【エスカレーター】エスカレーターは右側に並び、左側は急ぐ人のため用に空けます。
ビジネスアワー
台湾では、日本と同様、週休2日制が一般的ですが、企業、ショップやレストランによって、それぞれ異なります。
省庁・市役所: 月曜~金曜日の午前8:30~午後12:30、午後13:30~17:30。
企業: 月曜~金曜日の午前9:00~午後17:00。
銀行: 月~金曜は9:00~15:30、土曜・日曜と祝日はお休みです。
デパート: 通常、11:00~21:30、年中無休。目安です。
レストラン: 通常、10:00~23:00ぐらいが目安です。また、年中無休の店でも旧正月(春節)、端午節、中秋節などには休みを取る店もあります。
コンビニエンスストア: 24時間営業で、ほとんど無休です。
博物館、美術館、ギャラリー: 月曜日が休館日のケースが多いようです。
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